2016-05-25

世界の首脳、Ｇ７が伊勢・志摩に集結。安倍さんが”世界経済を活性化”させようという呼び掛けに、各首脳が賛同し ”アピール宣言”になったようですが・・・。

しかし庶民感覚からすると、疑問が残りますね。社会が成熟した日本を含む先進国では人口減少と伴に ”物”への需要が減り、よほど魅力的な商品を開発しなければ節約やガマンで消費を控えてしまい、例え資金があったとしても老後の生活費用に個人年金として貯蓄することでしょう。

経済成長率の上昇は何故必要なのでしょうか？ゼロパーセントで十分ではいけないのでしょうか？バブル期の後には必ず ”不況期”が来るという史実を考慮すると、世界の貧富差を抑え低所得層の底上げを図って ”幸せな生活” ができる社会、”物”ではなく ”心”を大切に、老若男女が住みやすい町つくり、地域つくりなどが先決ではないのでしょうか？

世界の国々の ”幸せ度、HAPPY 度”を測定する物差しで、常に上位に来るのが、デンマーク、スエーデン、ノルウエー、バルト三国、など北欧の国々や中央アジアのカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、そしてブータン（人口100万人位の小国）などで、日本は常に40位におかれているようです。

北欧の国々の ”消費税は約15パーセント以上”で、庶民の苦情はなく、経済成長はそれなりのようですが、家庭生活や教育の質、幸せ度が高く。社会福祉も充実しているようです。保育所、学校や大学の授業料、医療費の無料化が図られているようです。

日本の政治家屋さんは、ブルジョア育ちが多いようで税金を”公私混同”して使ったり、金銭感覚にマヒしてしまったり、人口減少時代に地方公務員を含めて、議員さんや公務員の数を減らし税金のムダ使いを減らそうとしないし、年収や議員年金も民間と比べて異常に高いし・・・
国の借金1,000兆円を孫の世代に渡すのでしょうか？
伯爵

トヨタカローラ鎌倉手広店のショールームにて・・・