半夏生 (はんげしょう)

今朝も昨日と同じような 梅雨空! ユックリ起きて庭に出てみると、「半夏生」 が綺麗に咲いて?(花ではなく 葉です)いたので写真を掲載してみました。

半夏生というしゃれた言葉は農村で使われることが多いようです。
半夏(一名カラスビシャク)と呼ばれる毒草が、花を付ける時期を指していて かつてはこの花が咲くと空気中に毒が立ち込めるので、この日は畑の野菜を採って食べないとか、井戸には前の日から蓋をするなどまじめに考えられていたようです。
ある地方で 「梅酒にする青梅は、半夏生前に収穫しなければならない。」という言い伝えもあるようです。 ( 「ことばの海」 より)

半夏生は24節季72候のひとつ。夏至を過ぎてから11日目。
今年の暦では昨日 7月2日にあたる。6月末まで九州・四国・中国地方は異常渇水、7月に入ったら豪雨!気象は異常なことが起きているが、田植えした稲がすくすくと育ち、開花の準備に暇がないように見えるこの頃!
伯爵

写真は庭の 「半夏生」 で真っ白い部分も葉ですョ〜 (本日、7月3日撮影)








プランターの花々