宗教音痴の日本人!

かなり前の話ですが、某国の入国審査を通過する際 申請カードに 「あなたの信じる宗教」 という欄に 「無し」 と記入したら 審査官がシツコク英語での質問があって手間取った事がありました。 宗教色が濃い国々では多分 「無宗教」 というのは考えられない事なのでしょう・・・。 しかし、こちらが勉強不足なので 外人との会話で ”宗教と政治の話は避けた方が良い” というのが実感します。

結婚式で、長女は神式、次女はキリスト教式、お墓は仏式で用意されている状態で 全く一貫性が無い! 日本人の多くはは伯爵と同じように 宗教無関心派に見受けられますが・・・。 伯爵は工学部を卒業し 科学的思想が発達した人間、宗教を否定する訳ではありませんが 「予言」 だとか 「奇跡」 ・・・、などを信じるわけには・・・、?

今日は、仏教の創始者 お釈迦様の誕生日!本を読んでみるとやはり 非科学的なことが書かれてあるので、一つのフィクション・ストーリーとして解釈した方が面白く読めるようです。 「仏教早分り辞典」 にお釈迦様の 誕生話が書いてありましたので、その一部を以下に掲載しました。

釈尊(釈迦)は、紀元前463年 インド北部のシャカ族の王子として生まれました。 国王である浄飯王(じょうはんのう)を父に、摩耶(マヤ)を母にもち、幼名を 「シッダッタ」 といいました。 生母 摩耶は、天界から 六牙の白象が降り立ち、それが自分の右腕から胎内に入る夢を見て懐妊したそうです。

そして出産真近のある日、右手を伸ばして無憂樹(むうじゅ)の一枝を折ろうとした時、 「シッダッタ」 が右脇から生まれたとのこと。 しかも、誕生して直ぐに七歩あゆみ、天を指して 「天上天下唯我独尊(てんじょうてんが ゆいがどくそん=われにまさるほとけなし)」 ・・・・・・こう宣言したという有名な伝説を残しています。
伯爵

【今日は何の日?】
花まつり・潅仏会
仏教の開祖である釈迦の誕生日とされる今日、各寺院では釈迦の立像に甘茶をそそぐ儀式を行なう。この習慣では釈迦が誕生したとき、八王竜王が喜びのあまり甘露の雨を降らせたという言い伝えに由来する。古くは掛けた甘茶を持ち帰り、これで墨を擦り虫除けの呪いを書くと効果があると信じられていた。
ヴィーナスの日
1820年のこの日、ギリシャのミロス島で大理石のヴィーナス像が発掘されたことにちなんで。
参考書の日
学習参考書の出版社の集り学習参考書協会が1984年(昭和59年)に制定した日。全国的に入学式が多く行なわれ、花まつりの日でもあるこの日に学習参考書の大切さをPRするのが目的。
タイヤの日
社団法人日本自動車タイヤ協会が制定。4月は春の交通安全運動が行なわれる月であり、数字の8がタイヤをイメージさせることから。