今日は、新嘗(にいなめ)祭

新嘗祭は古くから天皇がその年に収穫された新穀や新酒を天照大神をはじめとする天地の神に供え農作物の恵みに感謝し、自らも食す儀式でした。律令制度のもと11月の2番目の卯の日に新嘗祭を行うことになっており、天皇が即位した最初の新嘗祭大嘗祭と呼び天皇の即位を天下に知らしめる大きな祭典となっています。新嘗祭がいつ頃から行われていたかははっきりとしないのですが、日本書紀皇極天皇元年(642)11月16日に新嘗祭の記述があるのが文献に出てくる最初です。この日の干支は丁卯にあたり、すでにこの時代に11月の2番目の卯の日が新嘗祭と確立していたようです。

明治以降、新嘗祭は11月23日に定められ国民の祝日となります。そして昭和23年より勤労感謝の日と名を変え「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日として国民にすっかり定着した祝日となっています。本来、この新嘗祭は宮中だけで行われていた儀式ではなく一般民衆の間でも新しい穀物を神に供えそれを食べて収穫を祝う習慣がありました。「風土記」や「万葉集」にもその様子が描かれており現在も年迎え的な行事として能登半島の「あえのこ」や関東地方で行われている「十日夜」が残っています。 【以上の文と右イラストは、(株)越前屋さんの HP から転載】

鎌倉の今日は一日中肌寒い曇り空!長女家族が住む横浜市緑区へ リンゴの配給に、そしてその帰路 大船の100円ストアに寄って雑貨品やお菓子の仕入れ!大工道具でも以前より品質がかなり向上し、マァ〜 よく100円で作れるなァ〜・・・、と感心しながら 次から次えと買い過ぎてシマッタ!中国との労働賃金の違いで安い商品が並ぶのでしょう・・・、日本では作れない価格ですね!
伯爵




鎌倉幕府最後の地、北条高時一隊が 新田義貞 隊に負けて数百名が自害した場所「腹切りやぐら」、(東勝寺跡地内) 1333年5月22日




「腹切りやぐら」 前に立つ、祇園山への案内板




滑川に架かり 「腹切りやぐら」 へ通じる橋、観光人力車も通りますョ〜




やぶ椿