南京博物院 の展示品 ? 12/10(Su)

中国各地から集められた貴重品や重要文化財がここ南京から台湾に戦後移送されましたが、翡翠(ひすい)、瑪瑙(めのう)などの宝石彫刻品、陶器や磁器などの名品等々、重量物を満載した一隻の移送船が 金門海峡で沈没して 現在も海底にそのまま眠って居るとの事! 伯爵が若ければスキューバダイビングで宝探しに行くのだが・・・
伯爵

台北故宮博物院のHP から】
民国34年(1945)8月に日本が降伏、故宮博物院は巴県と峨嵋、楽山三箇所の文物を前後して重慶に運び、その後また南京まで搬送した。中央博物院籌備処の文物も全て南京に戻された。政府は古物陳列所を閉鎖し、南遷した文物は中央博物院籌備処に渡された。

民国37年(1948)秋、国共内戦の形勢が逆転し、故宮博物院と中央図書館、中央研究院史語所、中央博物院籌備処は、名品を選んで台湾に移送することを決定した。その年の暮れ、箱詰め文物の第一陣が海軍によって南京を離れ基隆に運ばれた。翌年、第二陣の文物が商船で、第三陣は海軍によって搬送された。故宮博物院が台湾に移送した文物は総計2,972箱、北京から南遷した文物(13,491箱)の22%ほどでしかないが、多くの名品が含まれていた。中央博物院籌備処が台湾に移送した文物は852箱、やはり名品といえる文物が多い。
【以上、台北故宮博物院、HP から転載】







南京博物院




漆細工の容器、直径50cm位




漆細工の飾り皿、直径40cm位




大臣の椅子か?