鎌倉野菜の即売所

歯医者さんの帰路、若宮大路の反対側に在る 鎌倉野菜の即売所に寄って、朝取りの新鮮な ナス、キュウリを買って帰宅。 この即売所は歴史があって有名、鎌倉案内書には必ず載っていて地元の方々の他、地方からの観光客方々も寄って買って行かれるようで、何時も賑わっているようです。デジカメで書かれてある由来や即売光景を撮りましたので、それを書いてみました。
伯爵

鎌倉市農協連即売所
この即売所の歴史は古く、昭和3年の発足。 昭和の初めに外国人牧師から 「ヨーロッパでは、農家が自分で生産した野菜等を決めた日に 決めた場所で直接消費者に売っている。」 という話しを聞いたのが きっかけになっていると言われています。

当時農村は不況に見舞われ、「自立更正するためには生産するだけではなく、組織的な直売態勢をつくることが必要」 ということで生まれ、当時では 「全国で最先端のやりかたではなかったか」 と言われています。

古都と高級住宅地で知られる鎌倉に農業のイメージははまり重なりませんが、自然や風土を大事にする消費者層が厚く、鮮度のよい季節野菜が好まれていることが、この即売を支えています。
尚、休みは元旦から4日迄のみで、年中無休!

以上、即売所入口の看板を転載




野菜即売所にて




朝取り野菜の、ナス、キュウリ




農家で栽培した、お花も即売していますョ〜




梅漬けを作る季節、シソ葉も売っていましたョ〜


Photo by Kanji. 2007. 6. 21. a.m.10:30