木々の芽吹く 明るい山の姿、山笑う・・・

家庭菜園から眺める四方の山々、その途中から眺める山の姿・・・、鎌倉の山々は決して高くはなく 標高は100m前後で自然の要塞を成しています。普段 見慣れているのですが、この季節になると 山々の雑木林の中に 淡い黄緑色のキブシが咲き、木々の枝から新芽が吹き、山桜が咲き始め、山全体が明るく 賑やかなように感じて眺められます。 山笑う・・・、は このような景色を詠み俳句の季語として使われているようですが、元は中国の山水画家から出た言葉のようです。
伯爵

 故郷や どちらを見ても 山笑ふ  正岡 子規






家庭菜園からの、山笑う・・・




家庭菜園からの、山笑う・・・




永福寺 跡」 からの、山笑う・・・




覚園寺 谷戸の、山笑う・・・


Photo by Kanji. April. 6(Su). 2008. Cherry-Blossoms in the hill in Kamakura.