日本の社会は、どうなっているの〜

某ケーキ・メーカーから始まった食品業界の偽装事件の数々・・・、防衛省と民間商社との贈収賄事件、建設業界と地方省庁との談合事件、無差別の通り魔事件の数々、バス・ジャック事件など犯罪の低年齢化・・・。そして今度は大分県から発覚し始めた教員採用試験の誤魔化しインチキ事件、これは呆れ返って唖然としてしまいますが 明らかに善良な国民を愚弄(ぐろう)していますね・・・

全体に共通して言える事は、”発覚しなければ、何をしてもいいんだァ〜” という甘い考え方が日本の社会全体にマンエンしているからでしょうか?。立法府が作る法律、地方行政が作る条例などによって社会の秩序や善悪が線引きされていますが、法律の解釈によってはアイマイナこともあって不完全!インターネットや科学技術の進化に対しては、法律が追いつかないのが現状でしょう・・・

法律や条令をどうこう言う前に、「人間が人間として行って良い事、悪い事」 を学校や家庭で道徳・モラル教育をキチンと幼児期に教えるべきなのでしょう。今や学校の先生もダメ、家庭の親もダメ・・・、となると誰がこの任務を勤めれば良いか?常識やモラルを持ち合せているのは お寺の僧侶や尼さん、瀬戸内寂聴さんや昔の今 東光さん、教会であれば牧師さんが世界一のベストセラー、聖書を読んで道徳を教え説く時代なのでしょうか・・・?

戦後に創られた日本の教育システム、その悪い面が先生から生徒、親から子、そして孫から曾孫へと繰り返し伝わり、日本の社会が精神面でドンドン悪い方向に向かっていますね・・・!伯爵も戦後の新教育制度(6.3.3.4年制)での教育を受けましたが、道徳やモラル、宗教を知る時間などは一切ありませんでした。今の学校の先生は多分、儒教や仏教、イスラム教やヒンズー教、神教やキリスト教などについて教壇で講演出来ないことでしょう・・・
伯爵




覚園寺境内・・・




覚園寺のハス・・・




覚園寺のハス・・・




覚園寺のハス・・・


photo by Kanji.