行き過ぎた、マネーゲーム社会の終焉(しゅうえん)か・・・?

石油も住宅ローンも、何でもかんでも債権化して世界の投資家に売り付けていたアメリカの証券会社、その一つが経営破綻したことでアメリカのみならず、世界の金融市場が混乱していますね・・・。公的資金(庶民の血税)を使って救済しなかった ブッシュさんを評価する一面で、連鎖的に破綻する金融会社を日本の例を見習って救済しないと、世界大恐慌の危険性が迫って来るかもしれませんね・・・? マネーゲーム(バクチ)社会に公的資金(血税)が注がれることでの一番の被害者は、庶民!バブル経済がハジケて社会が不況になると、庶民の所得が減ったり失業者が増えたり・・・、で安易に貸付けた住宅ローン(サブプライム・ローン)が焦げ付くことは、債権化した会社が解っていた ハズ!その債権を売買した金融会社や投資家がそのリスク責任を負うべきなのは、当然なことでしょう・・・ 経済社会は 「物造りとその流通」 が原則。「マネーゲーム」 は勝つ時も 負ける時も有るのが当然な社会で、負けたからと言って庶民から集めた公的資金(血税)を注ぐことには、「マネーゲーム」を エンジョイしている金持ち層への優遇策であって、伯爵は反対ですね・・・。日本の財政は既に何兆円という国債が発行され、国民一人当たり600万円強の負債を負わされていますね。日本のみならず、アメリカの庶民も、同じように思っていることでしょう・・・? 伯爵 公的資金注入せず 問われる米政府判断の妥当性 9月16日21時14分配信 産経新聞 【ワシントン=渡辺浩生】米国景気を減速させた低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題はついに、創業158年を誇る老舗証券リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)に発展、株式市場は連鎖破綻の恐怖におびえている。米政府は公的資金注入によるリーマン救済を拒否、民間主導の危機克服という一線を越えなかった。だが、世界に動揺が広がる米国発の金融恐慌は回避できるのか。政府の下した判断の妥当性が問われている。【Yahoo-News からコピペ】 ご近所の 亀さん、静かに甲羅(こうら)干し・・・ Photo by Kanji.