宮崎県 「青島」、鬼の洗濯板と 神話の数々・・・

旧約聖書」 には神様が一週間で地球を創設したと書かれてありますが、宮崎県の 「青島」 から日南海岸 掘切り峠付近まで、「鬼の洗濯板」 と称される幾何学的な岩肌が波打ち際に見られました。規則正しい波が何億年前から続いて その浸食で形作られた・・・、と南国交通観光KKのバスガイドさんが説明していました。 いくら神話の宮崎県でも 「神様が造ったもの・・・」 とは、東国原知事も言えないのかも・・・?
伯爵

【神話?、青島は海幸彦、山幸彦の遊び場だった】天つ神と国つ神の間に生まれた初めての神である、海幸彦と山幸彦。兄は海のものをとり、弟は山のものをとり、それぞれに領分を決めて暮らしていたのが、山幸彦は 「たまには交代してみたい、どうか道具を貸してほしい」 と海幸彦に頼んで、一日漁師になってみました。 ところが慣れないせいで、兄が宝としていた釣針を魚に取られて無くしてしまいました。兄は怒り、どうしても許してくれない。 しまいには自分の剣をつぶしして針を作って持っていっても、あの針でなくては ダメだと言いはりました。途方に暮れて海を見つめていたところ、向こうからやってきた老人あり。 これが塩椎神(しおつちのかみ)という人物で訳を話すと、「それなら綿津見大神(海の神)の宮へ行きなさい」 と教えてくれました。 言われるままに訪れた宮で 山幸彦は、綿津見大神の娘、豊玉姫と結ばれて三年の間 楽しく暮らしました。広く言えば、山の文化と 海の文化がここで結ばれることになり、このあたりは、天(あま)つ神と 国(くに)つ神が統合されていくさまを物語っているようです。さて、この綿津見大神(海の神)の宮は 「青島」 沖に在ったとされ、青島神社は 山幸彦と 豊玉姫を祭ってあり、縁結びの神様になっているようです。また、山幸彦が三年後に帰ってきた時、村人が海に飛び込んで迎えたという故事にちなんで、今でも 青島では 「裸祭り」 という祭事が執り行われているとの事・・・






鬼の洗濯板・・・
朝早くから、お土産屋さんが店を出して・・・
鬼の洗濯板と、青島・・・
家では洗濯もする伯爵、来島記念に パチリ・・・

Photoby Kanji. Dec. 11(Th). 2008. at the AOSIMA-island in Miyazaki pref.