「特攻の母」 鳥濱トメさんと 特攻隊員との心の交流・・・、 1945年

「特攻の母」 鳥濱トメさんと 特攻隊員との心の交流を描いた、「俺は、君たちのためにこそ死ににいく」・・・、という映画が昨年(2007年)5月12日(土)に全国公開されたそうです。(伯爵は 「知覧特攻平和会館」 に来るまで、知りませんでした・・・) 製作・脚本は現東京都知事石原慎太郎氏で、かなりの私財を拠出し、かなりワンマン的に製作されたようです。 映画の題名も主演女優(岸恵子さん)も自分で決め、「隼(はやぶさ)戦闘機」 も約5,000万円掛けて、動くよう実物そっくりに製作させたそうです。前に高倉健さんが主演で製作された映画 「ホタル」 が、余りにも美化されて描かれている・・・、という事で 石原慎太郎氏が新たに製作した映画が 「俺は、君たちのためにこそ死ににいく」 のだそうです。伯爵は両方の映画の存在すらも知らなかったし、見てもいないので、内容にについては一切 コメント出来ないので悪しからず。そもそも映画館に足を運ぶような時代ではありませんが、見る機会があったら見てみたいと思っています・・・右写真は映画撮影用に約 5,000万円掛けて製作された 「隼(はやぶさ)戦闘機」、1945年 陸軍の特攻機として 「九七式戦闘機」に次いで多い120機の 「隼(はやぶさ)戦闘機」、陸軍 知覧特攻基地から片道の燃料と重い弾薬を積み 操縦未熟な若き特攻隊員が操縦桿(かん)を握って、沖縄海域に攻め寄って来た米艦隊に向け散り逝ったとのこと・・・。今、生きていて平和を享受している我々は、戦争に勝つことを信じ、国の平和を想い、後世に生きる人の幸せを願って、自ら特攻隊員として命を落として逝った若き英霊に対し、どのように慰霊したら良いか? 意見はいろいろ有ると思いますが過去の事実に対し、国民全員が 「勉強し、知る」 という事が必要なのではないでしょうか・・・?
伯爵





 
映画、「俺は、君たちのためにこそ死ににいく」 の 隼戦闘機・・・
ざらしにされる 約5,000万円掛けて製作された 「隼戦闘機」・・・
もったいない感じがしますが・・・?
数多くの灯篭や慰霊碑が並ぶ、「知覧特攻平和会館」 前・・・
黄色い つわぶきの花が咲き誇っていました・・・

Photo by Kanji. Dec. 12(F). 2008. the Memorial-Airport of KAMIKAZE-TOKKOUTAI in Kyusyu Japan.