佐原の伊能忠敬 記念館へ、6月3日(水)

伊能忠敬は 50歳から天文や暦学を勉強し、55歳(1800年)から日本の地図作りのため 北海道から九州まで 10回に分け 71歳(1816年)まで測量行脚に出掛けたとのこと。その正確さには時の江戸幕府もビックリ! 後半の西日本の測量では幕府も人材や資金援助を行い、より正確な日本地図になったようです。伊能忠敬に依って完成したこの日本地図は大正時代まで約100年間 使われたそうですが、幕府に献上した 地図の原本は明治時代の火災で無くなってしまったようで、記念館に展示されてあるのは伊能家に残されていた 予備の地図だそうです。

昔の人は寿命が短かったので 49歳で定年、50歳で隠居が普通のようでしたが 伊能忠敬の偉いのは、50歳の隠居年令から勉強し測量技術をマスターして、55歳から測量行脚を開始し、目標の日本地図を完成させた その勉強力や実行力! 伯爵も何か目標を持って、達成させなくては・・・?

現代の日本人は、100歳まで生きられる環境が整っているので、それに対する人生設計を作らなければなりませんね。65歳で定年、伯爵は 80歳までは日本各地のみならず地球上を歩き廻り デジカメ写真を撮りまくろう・・・、多分 80歳になると歩き廻るのが面倒になるので 家に閉じ篭って絵描きになろうか? ルーブル美術館に展示されてあるモナリザより素晴らしい絵を描いて後世に残そうか・・・?
伯爵

 忠敬橋から「伊能忠敬記念館」の案内板
 伊能忠敬記念館」入口 伊能忠敬の行脚姿
 パンフ ①
 パンフ ②
 展示地図など
 展示地図など
 伊能忠敬さんが描かれた、掛軸

Photo by Kanji. the memorial-hall of Mr.Tadataka Inou in SAWARA city. June 3rd 2009.