今年も珍しい花 「砂漠のバラ」 が咲きました・・・

買物や銭湯へ行く際はチャリンコでなるべく車道を避け車の少ない裏道を走ります。清泉小学校前、国大付属小学校前、八幡宮横の細い道からバス通りを横切って再び細い道に入り、故・大仏次郎 邸前や清川病院の裏門前を走って商店街へ向かいます。再び細い道に入った直ぐ傍の家の玄関前に見慣れない赤い花が鉢植えされて咲いているのが数日前から気になっていました。場所は雪ノ下一丁目・・・ 今日昼前、銀行へ行く用事があったのでこの鉢花が咲くお宅を見たら ご主人が居られたので自転車を停めて この珍しい花の説明を伺いました。アフリカ原産で熱帯性、通称 「砂漠のバラ」 と呼ばれる夾竹桃(きょうちくとう)科の花で、名は 「アデニューム」 というそうです。約30年前某園芸会社の社長さんから幼苗を特別に譲り受けたものを子供を育てるように大切に管理育成したものだそうです。アフリカ原産で熱帯性、「砂漠のバラ」 と呼ばれるこの 「アデニューム」 は当然ながら冬の寒さに弱く、その時期は室内の温度・湿度管理が大変でこの鉢花と同室で寝起きを共にされるそうです。今年は地球温暖化の影響でしょうか? 夏の花付きがイマイチ、しかし外が寒い時期から咲き始めたそうです。ツボミが次々に出て花期がかなり長いようです。ご主人、平川さんのお話では、「日本国内では 多分この一本だけでしょう・・・」 とのこと。お見事!
伯爵




今年の花付きは 昨年よりイマイチの感じ・・・

Photo by Kanji. August.4th(Tu).2009. at YUKINOSHITA in Kamakura Japan.