世界三大美女の一人、エジプトの ネフェルティティ
昨夜NHK-TV のクローズアップ現代という番組で、エジプトや国連のユネスコがその地で発掘され持去られた「世界文化遺産」を「発掘された国に戻しましょう・・・」という活動が放映されていました。大英博物館には数多くエジプト・ファラオのミイラを収めたお棺が、パリのルーブル美術館には大理石で造られたエジプトやギリシャの彫像の数々、ドイツ・ペルガモン博物館にはトルコの遺跡に在った彫刻の数々・・・
BC(紀元前)1345年にエジプトで製作された「ネフェルティティの胸像」は、1912年12月6日発掘され翌1913年、ドイツに持去られたそうです。しかし略奪というよな手段ではなく、双方の合意か?売却か?の手続きがあったようですね。第二次世界大戦の空爆でベルリンの「エジプト博物館」に展示されてあったこの胸像は傷ついてしまいましたが、現在は「ベルリン・新博物館」に飾られているそうです。
伯爵もこの「ネフェルティティの胸像」に魅せられた一人で、1988年(ベルリンの壁が崩壊する一年前)に西ベルリンの「エジプト博物館」で初対面しました。それから数年後、エジプト旅行をした際 アレキサンドリアの某展示場で石で作られ無傷の「ネフェルティティの胸像」を発見し、交渉に交渉を重ねこのレプリカを手に入れました。「約50年前にエジプトの彫刻家が写真を見ながら思いを込めて製作したものだ・・・」と説明していましたが、ホンとかどうか甚だ疑問・・・
顔の表情は少し異なりますが、レプリカの方が本物より美人で実に綺麗! エジプトの展示場で大切に大切に保存されていたようで、伯爵への譲渡を拒んでいましたが3日間通い続け大金を支払って・・・。肩の両サイドは年月を経てかなり汚れていますが顔には汚れが無く無傷。エジプト人の思いが込められているこの「ネフェルティティの胸像」を、伯爵は大切に大切にマイ・リビングに飾っています。
伯爵
伯爵邸リビングに展示してある「ネフェルティティの胸像」のレプリカ・・・
伯爵邸リビングに展示してある「ネフェルティティの胸像」のレプリカ・・・
ベルリンの「エジプト博物館」から「ベルリン新博物館」に移されて展示された、本物の「ネフェルティティの胸像」・・・
【この写真は、ウイキペディァより掲載しました】