血の廻りを良くしないと‥‥

台風一過、病院から眺める朝の丹沢山塊は素晴らしい!
 
院内の小冊子を片っ端しから読んでいたら、「脳細胞を増やし活性化させよう‥‥」という、日野原重明(99)医師が講演会や 多くの著書で述べているのと類似するような記事がありましたので‥‥。
 
【歳のせいではない物忘れ】
 
厚生労働省がまとめたデータによると、2005年時点で「物忘れが進行してしまった方」は、約169万人。さらに今後、高齢化が進むとともに 2020年には300万人近くまで増加すると予想されています。
ところが、歳をとったからといって、脳年齢が衰えるというわけではないようだ。写真の岩崎ミチさんは実年齢87歳だが、記憶力も確かで言葉も行動もハツラツとしています。
そんな彼女の脳年齢はなんと32歳!。いったい、この違いはどこにあるのだろうか?
 
「人間の脳細胞は年齢とともに減少し、再生しない‥‥」という定説が覆すされています。 1998年、ソーク生物学研究所(米国)とサールグレンスカ大学(スェーデン)の研究チームは、学習に関わる脳細胞が 高齢者の脳内で新たに作られていることを確認しました。
また、大阪大学コーネル大学(米国)の共同チームは、脳細胞に必要な栄養を与えることで脳細胞の増殖・分裂に成功しています。
つまり、老化によって衰えた脳細胞でも若返るということと、活性化努力に因って、新しい脳細胞が ドンドン増殖し、物忘れどころか、賢くなれますね‥‥
 
【伯爵のコメント】
 
加齢しても、「頭は磨けば 磨くほど光る‥‥」ということが証明するような記事ですね。
知的労働者、文筆家、政治家、教師、医師、法律家、等々 は認知症アルツハイマーにはなり難いように見受けられますが、隠居して何もしなくなったり、勉強を止めると危険が伴うようですね‥‥。
肉体労働者や趣味道楽も無く単一労働で頑張ってこられた高齢者、主婦業一本で働いてこられた方々が急に隠居して時間を持て余すような生活をされる場合、脳を活性化させたり、血流を良くしないと、危険が大きいかもョ〜?
商社勤務時代の先輩が、『人間、生涯勉強が必要だョ〜』‥‥と言っていた事が想い起こされます。
伯爵も心臓や脳の血流を良くし、脳細胞を活性化して、脳梗塞心筋梗塞認知症アルツハイマー、等々を予防しましょう‥‥。
 
伯爵(入院先から)