血管の中の コレステロールを流し血流を良く しましょう ・・・

伯爵は昨年10月から11月に掛けて3回、心臓冠動脈を広げるカテーテル治療方法で7本の人工血管を入れて戴き生還しました・・・、と何度か書きましたが、最近 NHK-TV の番組で、”ここが聞きたい! 名医にQ 「これで安心! コレステロール対策」を見てその一部を書きました。

http://www.nhk.or.jp/kenko/drq/index.html#theme

血液検査で判る数値、悪玉コレステロール(LDL)が 140以上は危険、善玉コレステロール(HDL)が 40以下は危険、中性脂肪が 150以上が危険・・・、即ち 改善対策を施さないと、血管にコレステロールが溜まり、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞の危険がさし迫っていると・・・。


医者から指示される ”クスリ”は必要最小限にして飲みますが、伯爵が重視し参考にしているのが、バランス良くバラエティーに富んだ食事、薬膳食材やご先祖様からの言伝え、中国四千年の歴史からの漢方薬や お茶(一葉茶、烏龍茶)、そして日本の ”緑茶”・・・、等々です。


現代は食材が豊富で栄養バランスは本人や家族が注意を払えば、何ら心配ありませんね。テレビの中でも言っていましたが、何よりも大切なのは ”毎日の運動・アスレティック、歩行や ストレッチ体操” だそうで、継続すると、血流が良くなり、善玉コレステロール(HDL)が増える一方 悪玉コレステロール(LDL)を流し去るそうです。


毎日の食材は、野菜・菌糸類(きのこ)・豆類を多く、飽和脂肪酸が多く含まれる牛・豚肉・鶏肉の脂身、バター等を避け、魚肉・貝・海草類を多く摂るのが やはり日本人の体には良いそうですね。常温で固形になる動物性脂肪は極力避け、オリーブ油のような不飽和脂肪酸が多く含まれる 液体油の方が良いそうです。


コレステロールの増減に影響するものに ”精神の働き” があるようで、”マイナス思考” より ”プラス思考”での生活態度が重要なことが解ってきたようです。 ”認知行動療法” という積極性を引出す療法で かなりの善玉コレステロールを増やす効果が証明されるてきましたね。


昔から、”少量の酒は百薬の長” と言われていますが、タバコは ”百害有って一利無し”が事実のようで、喫煙していて、コレステロール値が250以上、血圧が150以上の人は ”脂質異常症” と呼ばれ、即 禁煙しないと通常の人より、20〜30パーセント ”心筋梗塞” になる確率が高い事がデータにあるそうです。


最近の TV-News で平成天皇も大学病院で一日入院され ”心臓冠動脈3本” の詰まり具合の検査をされましたね、医療機器や技術の進歩で10年前では解らなかった 心臓冠動脈の細部まで詳しくわかり、治療や手術の方法も確立されてきました。 ガンと同じように、早期発見 早期治療が大切ですね・・・


今日はバレンタインデー、朝の NHKあさイチ” という番組で、”チョコレート・ココア” が健康面でも、精神面でも ”クスリ” のような良い効果を発揮する事が証明され、医療現場でも一部 ”お菓子がクスリ” として使われているのが放映されていました。


これからの60歳以上の日本人の平均寿命は、軽く100歳を越え 120歳位になるのが近い将来のようですね。 伯爵の人生設計も150歳に設定し、第三の人生を謳歌するため 若い嫁さんでも貰おうか・・・?
伯爵


【ラフィーネさん1月号から転載】

【ラフィーネさん1月号から転載】

【Life 1月号から転載】