史上空前の、”金(キン)高、円高” ・・・

お金も持たず、金(キン)も、株も持たない年金生活者の伯爵には直接的には無縁ですが、昨今の不況が全世界的になり、世のお金持ちさんは日本の ”円” を買ったり、”金(キン)”を買ったり・・・、で右往左往していて庶民に影響が大きいですね・・・


円の対ドル価格はテレビ新聞で毎日大きく報道されていますが、資本主義社会で、金(キン)価格は余り大きくは報道されていませんね。今日の昼頃のNY金価格は 1オンス(28.35g) が1,678ドル、グラム当り59.2ドル という歴史上の最高値が付いていました。 伯爵が若し金(キン)を沢山持っていたら売りたいのですが、何せ一つしか持ち合わせていないので・・・
伯爵


金の歴史について

金は貨幣の価値によって、同等の重さの金と交換できる金本位制として経済システムの裏を支える物として使われてきました。この方式では、政府および中央銀行は、通貨と金の交換価値を定めることになります。長い間アメリカ合衆国では1トロイオンスを$20.67($664.56/kg)で交換可能としてきましたが、1934年に1トロイオンスあたり$35.00($1125.27/kg)とし、1961年には経済力に対して金が不足し、価格の調整が困難になりました。 1968年3月7日、金を背景とした経済環境は崩壊し、国際取引単位である1トロイオンスあたり$35.00($1.13/g)と個人間取引の変動価格の二段階の価格が設定されました。この方式は1975年には破綻をきたし、金は自由取引されるようになりました。最も多くの金を保有しているのはアメリカ合衆国連邦準備制度下の各連邦準備銀行です。 1968年以降、公開市場での金の価格が大きく動くことになります。2011年6月現在1570ドル/オンスを超え、引き続き歴史的な高値圏にあります。最安値は1999年6月21日に252ドル/オンスです。

【以上、NY金価格 リアルタイム チャートより】


ご近所に咲く 芙蓉・・・

ご近所に咲く オシロイバナ・・・

Photo by Kanji.