お施餓鬼・立秋・ソンベカフェ11周年記念・・・

今年も早、二十四節季で ”立秋” そしてお施餓鬼の季節になりました。なんと一年が早い事か・・・
自転車で材木座の菩提寺、補陀洛寺（ふだらくじ）さんへ。ゲストハウス ”亀時間”さんの立派なゴーヤ・カーテンを右手に、左手にシラス漁師で知られる ”もんざ丸”さん、正面に材木座海水浴場チラリと目にして午後２時からの施餓鬼法要に向いました。

今年は例年になく参列者が多く、ご本堂や方丈が満席になりました。鎌倉材木座の補陀洛寺は真言宗大覚寺派の由緒ある寺院。住職の黒澤全紹氏が７月より、大本山真言宗大覚寺（京都に在って皇族や貴族が出家され、親王様が住職を務めるという格式があります）の管長に就任されたことで、今迄副住職であられた息子さんの黒澤全匡氏が補陀洛寺のご住職に就任されました。

大本山真言宗大覚寺（京都）では毎日朝５時起床、5:30分から読経法要、７時から朝食。盆地になっている京都の暑さは鎌倉材木座以上で大変なようです。夕食は午後５時で、夜が長く高齢者にとって生活のリズムが慣れるまで苦労が多いようです。京都で４年間大本山大覚寺の管長をお勤めの後は、材木座補陀洛寺に戻り名誉住職をお勉めになるそうです。
伯爵

補陀洛寺の境内に咲く、サルスベリ・・・・

大本山大覚寺（京都）、真言宗大覚寺派管長に就任された黒澤全紹氏・・・