原発が生む危険ゴミ、高レベル放射性破棄物・・・

報道機関がやっと、使用済み核燃料の処分問題を取上げるようになりましたね。10月1日(月)NHK 総合19:30〜、”クローズアップ現代”という番組を視聴しました。やはり使用済み核燃料には高濃度の放射線物質が含まれ、その強さは人が近くに寄ると、約20秒で死ぬそうです。100億GBq(ギガ・ベクレル)と言われても、想像できませんが・・・


この使用済み核燃料は、六ヶ所村の核処理施設、モンジュで処分してもそれから次の同素体、各種のプルトニウムが精製され 原子爆弾や水爆の製造に使用され易くなり、アメリカでは核弾頭を解体して、100トン余りのプルトニュムが地下に保管されているそうです。ガラスに溶融させ、地下の岩盤に埋め込み10万年の間、保管しようとしていますが、地震国 日本で可能なのでしょうか? 10万年の間、誰が責任を取るのでしょうか?


戦後の過去に、アメリカ、ソ連、フランス、中国、など数多くの地下核実験を実施して、地球の地下は相当ウランやプルトニュム汚染が既に進んでいますね。近年になって使用済み核燃料、高レベル放射能破棄物を地下に埋めたらどうなるでしょうか? 地下水の汚染が既に始まっていて、井戸水に頼って生活している地球上の動植物や人間はどうなるでしょうか?
伯爵










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原子炉において、ウラン238中性子を捕獲してウラン239となり、それがβ崩壊してネプツニウム239になり、更にそれがβ崩壊してプルトニウム239ができる(原子炉内では他のプルトニウム同位体も多数できる)。ウラン238は天然に存在するのでネプツニウム239とプルトニウム239は極微量ながら天然にも存在する。また半減期が約8000万年とプルトニウム同位体の中では最も長いプルトニウム244も極微量天然に存在する。なお、プルトニウム239およびプルトニウム240とそれらの放射壊変物の飛沫の吸引は WHO の下部機関 IARC より発癌性があると (Type1) 勧告されている。