文学愛好者から毛筆で書かれた、葉書き礼状を頂きました・・・

数日前の夕方、傘を持って二階堂川周辺を散歩していたら埼玉から来られたというシニア・カップルに偶然お会いして、尋ねられるままに道案内をしてあげました。ご夫人は京都育ちで文学愛好家のようで、二階堂川の傍に 二・二六事件に関わった著名な方が住んで居られた・・・、という記述文献を片手にその居住跡地を探しました。男性は詩吟の会のお仲間のようで、ご夫人のエスコート役をしておられました。


その昔、源 頼朝が戦没者を奉るために作った永福寺(ようふくじ)、その跡地へご案内したり、川端康成さん 蒲原有明さんの居住跡地 などへ傘を差しながらご案内しました。たいした事はしていないと思っていましたが、毛筆で書かれた立派な葉書き礼状が届き、恐縮すると共に感動しました。今や携帯電話やE-Mail のデジタル交信が普通なのに、毛筆で書かれたアナログ 葉書きで・・・


その数日前には、”鎌倉ロマンチカ” という、手紙や葉書きを手書きで書いて交信したり、顔と顔を合わせ、そして五感で伝えるアナログ・コミュニケーションを図ろう・・・、というサークル会合に出席したばかりなので、感激もひとしおです。実に素晴らしい! 若い年代の 伯爵も学ばなければなりませんね・・・
伯爵