「世界中がお隣さん、トランジションタウンで繋がろう・・・」、若菜

アメリカ西海岸、サンフランシスコ近郷、その昔 ヒッピーが集まった場所としても知られ、トランジションタウンのメンバーは60歳を越えた人がほとんどで、”若菜” さんのように若い人は少ないそうです。今日、19時からソンベカフェさんでの報告会には、「東京アーバンパーマカルチャー」 の主宰者、”ソーヤ海くんカップル”もVia USA, Singapore から熱々で参加されました。
伯爵


「世界中がお隣さん、トランジションタウンで繋がろう」
わたしが住む、アメリカ西海岸・サンフランシスコ近郊にある街バークレー&アルバニーでのトランジション活動を紹介。この土地から学んだ様々な知恵をみなさんと共有できたら嬉しいです。


バークレー&アルバニーってこんな街>
60年代ヒッピー発祥の地でもあるバークレーには、食べもの、健康、そして環境に対する意識が高い人たちが集まっている。
レストランやスーパーではオーガニックは当たり前、毎日のように開催されるファーマーズマーケットでは、みんなが楽しみながら地産地消を実践中。街中に広がる都会型農場アーバンファーム、住民みんなで共有できるコミュニティーガーデンでは、都会に住みながらも自分たちで食べものを育てる喜びを日々感じることができる。


パーマカルチャーの考え方も街中に広がりつつあり、学校や公園にまでパーマカルチャーデザインが利用され始めている。最近では、各街にトランジションタウンが立ち上がり、今まで以上に地域に根づく活動が進められている。さらに、バークレーには、「おいしい革命」を起こしたアリスウォーターズのレストラン、そして彼女が始めた食育菜園エディブル・スクール・ガーデンがあり、世界へとスローフードムーブメントの先進事例を発信している街でもある。
【以上、若菜(記)】

<案内人>
若菜

パーマカルチャリスト×カラーセラピスト×庭師

兵庫県出身。元看護師。

2008年よりサンフランシスコベイエリア在住。
2011年、San Francisco Urban Permaculture デザインコース終了し、パーマカルチャーリストとして暮らしを楽しむ。
現在、トランジションタウン活動に関わりながら、バークレー・アルバニーを中心にパーマカルチャーガーデンデザイン、様々なワークショップを実践中。


日々を綴るブログ[若菜暦All about young leaves]

http://herbivore1984.blogspot.com/








Photo by Kanji. 2014/06/24(Tu), the report of Transition Town US
by Mrs.WAKANA, at Sonve-Cafe Kamakura.