”みらいふる鎌倉” の年次総会と余興の落語会が・・・

年に一度の ”みらいふる鎌倉”の総会と余興が生涯学習センター・ホールで開催されました。60歳以上の会員数3,730名、入会率約7パーセント、74単位クラブ長、部長・役員、生・副会長、等の改選・再任などの他、平成27年度の事業計画、予算案が採決されました。今年の総会の特徴は、団体名 ”みらいふる鎌倉”を前面に出し、正式名称 ”鎌倉市老人クラブ連合会” を小さくし括弧書きにするようにと・・・。”世代を越えたコミュニティつくり、明るく暖かい町つくり”を念頭において!


世界に誇る長寿社会にになり、60歳では ”老人会”に入り難いとの声と、多様化する社会情勢、労働人口の減少、特に60歳を越えても働けるような健康改善意識が進みました。60歳以上の勤労延長が可能であり 経験を生かし求められています。家族の介護に拘わる高齢者も必要であり ”みらいふる鎌倉”に加入しての部活動は出来ない・・・、という声も伺います。若者も含め35パーセントが ”独居生活者”(東京都は約40パーセント)になっているとの事。多摩川河川敷での少年リンチ殺人事件、千葉での少女生埋め殺人事件など 殺伐としたことが・・・


これからの時代 ”三世代交流できるコミュニティ作り”が盛んに叫ばれていますが、日本はマッチ箱のような戸建住宅の建設、 ”カプセル・ハウス” のようなワンルーム・マンションを造る政策に甘んじ、住む人々も閉じ篭ってうつ病になったり、異人・変人が増えたりしています。他方古民家の再利用、寮や研修棟を再利用しての”シェアハウス”が盛んになって来ました。ヨーロッパに目を向けると、ドイツ郊外での村つくり町つくりでは三世代も住める大型住宅の建設が盛んなようです。
伯爵







大船で懇親会・・・
Photo by Kanji. 2015/04/28(Tu). Annual-Report meeting of MIRAIFURU-KAMAKURA in Kamakura.