人生2回目の入院、午前中は腸内を空に、午後に大腸ポリープ摘出を・

天皇皇后陛下と同じような病気(狭心症心筋梗塞:心臓冠動脈3本の血管が詰まっていたり、血管が狭くなって血流が悪くなる病)で入院カテーテル手術を受けたのが5年前の10月でそれが人生初の入院。以降は心身とも快調でしたが、今年の市民健康診断で ”腸内出血”が有り、という判定が出て精密検査を経て今日のポリープ摘出手術になりました。9日夜からの絶食で朝9時から大船中央病院で、人生2回目の入院手続きを・・・


5年前の狭心症から毎朝飲み続けている ”血液をサラサラにする薬、バイアスピリン”の服用を手術前後5日間の禁止で臨みます。入院手続きを終えて直ちに、下剤と腸内洗浄剤が入った飲料薬2リットルと水又はお茶1リットル計3リットルを、3時間掛けて飲み干しました。その間 何度もトイレに行き便がお小水のようになるまで、排便ならぬ排水をして大腸内視鏡カテーテル)手術に臨みます。


日本の精密機器の技術は凄い!循環器心臓冠動脈の中に入れるカテーテル治療では、ドイツ・シーメンス社の機器が使われましたが、今回の大腸内視鏡手術では、オリンパス光学社製の精密カテーテル機器が使われました。直径1cmにも満たないカテーテルの先端に、レンズ、照明、洗浄水出口、吸引口、カッター、傷口を止めるクリップ装置、等が先端にあって、ファイバー・ケーブルなどによって映像が外部モニターに鮮明に映し出されていました。


手術後の経過も至って順調で、痛みや出血もなく約2時間の安静時間後は歩行可能になり、遠藤医師からモニターで摘出ポリープ5ヶの録画画像を拝見させて戴き、デジカメ撮影しました。ありがとうございました。
伯爵






大船中央病院の東棟6階、南側は三菱電機さんの建てやが・・・













Photo by Kanji. was taken to Oofuna Central Hospital for treatment of the large intestine on August,10th, 2015.