起業活動や良縁探しに積極的な女性、消極的な男性のアンバランス・・


昨日今日と二日続けて、出産適齢期(18歳から26歳)を過ぎた女性の相談や悩みを伺い、伯爵の意見を述べさせていただきました。一般に若年男性の年収減、年収差・貧富差が拡大し幸せな家庭生活の見通しがたてられない厳しい時代に入ったこと、男性側からの良縁探しに活気が無いようですが、女性側では安定した高年収の男性を求めるのは自然のことでしょうし・・・


類似した家庭環境で育ったカップル、相思相愛のカップルで愛情や思いやりがあれば年収や家庭経済は二の次というのは少数派になることでしょう。少子高齢化、極端な人口減少社会の到来がまじかに迫っています。国や行政もやっと気が付き、法律改正や助成金の支給など方針変更が打ち出されているようですが、形式的で焼石に水のような感じがしますね・・・。


起業や出店、会社やNPO団体の設立なども女性の方が活発のように見受けられますね。しかし、勢いよく一人独断で実行する女性も見受けられますが設立後の運営に無理があり、長続きする企業や店舗は極少数派になっています。昨年秋 TTサロンに来られたアパレル・デザイナーで制作から卸しまで運営した女性、負債を多く抱え必死の返済人生になったようです。起業するには 入念な市場調査と緻密なプランニング、技術進歩や社会情勢の見極め、等々・・・


単独事業は危険です。必ず複数の協力者や相談者、出資者などを揃え会社組織で慎重なプランニングが必要不可欠な事かも知れません。伯爵も会社を設立し運営した経験があります。何せ高度成長期、人出不足・技術者不足という時代で、個人では多忙極まりなく体力勝負で黒字休業に追い込まれました。赤字を出さずに多少の蓄財も成し、今の生活が保たれています。
伯爵



5歳の女の子に人気がある、有機大根・・・





起業を模索している、Kaori-San と Mana-San・・・

Photo by Kanji. 2016/01/09(Sa). in Kamakura.