正絹着物の洗濯日。 女子ゴルフは 17歳アマが優勝・・・

自転車や車で外出する際は洋服を着ますが、バスや電車で外出する時は 和装に着替えるようになりました。一昨年頃から謡曲や能、茶道、お琴演奏などに興味を持ち、鑑賞会や演奏会などには和装で。特に国内外で外人と文化交流などをする場合は和装姿で参加しています。胴回りが太くなり パンツがきつく入らなくなったせいもありますが・・・


1980年代は印刷・製版機械を作るドイツ・メーカーで機材の研修や試運転で北ドイツ・キール市を数時往来、あるとき 国際展示場メッセがあるDusseldolf の街中を歩いていたら、日本から来られたという 某文具メーカーの会長さん、羽織をはおった雪駄姿で 「この辺に日本料理屋さん 在りませんか?」と尋ねられたので お蕎麦屋(ラーメン、餃子を注文)さんに案内しドイツ・ビールを飲んで意気投合したことを思い起こします。ヨーロッパのアルトシュタット(Old Town) での着物姿の男性、かっこ良かったですね・・・


10月に入って最初の日曜日。多い台風の影響か雨や曇りの空模様が多く日照不足。10 cm位に育った大根葉はモヤシ のようにひ弱な感じ。今日は午後から日差しがありそうなのでゆっくり起きて、和装襦袢(正絹)の洗濯と染み抜きを開始。ステンレスの風呂桶に15 cm位お湯を張り、酵素系漂白剤と柔軟剤、おしゃれ洗剤を溶かして、襦袢をたたんだままで 浸け洗い。「洗濯機を使うと、丈や 行きの寸法縮みが大きくなるので、使わないように・・・」と着物屋さんに注意されているので、指示通りに !
伯爵


覚園寺谷戸、部屋の中まで 金木犀の香りが漂って・・・


鶴岡八幡宮 東門、流鏑馬の準備が・・・

Photo by Kanji. 2016/October 2nd(Su). in Kamakura.


女子ゴルフは 畑岡 奈紗(17)が優勝、堀 琴音 が2位・・・

ニュース & トピックスNEWS&TOPICS

2016.10.2

史上初のアマチュア メジャーV 畑岡奈紗が大快挙達成!


<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 日本ゴルフ協会JGA)主催の2016年度LPGAツアー公式戦『日本女子オープンゴルフ選手権競技』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,800万円)の大会最終日が、10月2日、栃木県那須烏山市烏山城カントリークラブ 二の丸・三の丸コース(6,506ヤード/パー71)で行われ、5バーディー、2ボギーの68をマークしたアマチュア畑岡奈紗が通算4アンダーで逆転優勝。史上初となるアマチュアでの公式戦制覇を達成した。通算3アンダー、2位に堀琴音、通算2アンダー、3位に申ジエが入った。(天候:晴れ 気温:26.4℃ 風速:0.9m/s)

 18番ホール、目の前に残ったバーディーパットは4mの下りのフックライン。「これを入れたらまだ優勝のチャンスがあるんじゃないか」と、強気で狙ったパットはカップに近づいても勢いを緩めない。そのままボールが勢いよくカップに吸い込まれると、畑岡奈紗は力強く拳を振り下ろす。史上初めて、アマチュア選手のメジャーチャンピオンが誕生した瞬間に、立ち会ったギャラリーからは割れんばかりの拍手が送られた。

 「毎ショット毎ショット悔いのないショットをすれば、チャンスはあるかもしれない」と4打差を追ってスタートした最終日。「ショットでガンガンピンを攻めていくのが自分のゴルフ」という持ち味に火がついたのは、後半に折り返した10番ホール。5番アイアンで放ったセカンドショットを5mにつけ、バーディーを奪うと、12番では130ヤードを9番アイアンで放ち、あわやイーグルの30cmに。13番でも9mのバーディーパットを沈めると、やはり圧巻だったのは最終18番だ。しっかりと自分の順位を分かった上で最後までピンを攻め、難しいパットも完璧に読み切ってみせた。

 この優勝で、史上初のアマチュア選手のメジャー制覇を達成。それと同時に公式戦最年少優勝記録も塗り替えることとなった。これまでの記録は平瀬真由美が持っていた20歳27日。約27年の間、誰も更新できなかった記録だが、これを一気に2歳以上更新する17歳263日での大快挙を達成だ。

 「できればアメリカでプレーしたい」と将来の目標を世界に見据えている。これまでは漠然とした思いだったが、今年世界アマなどに出場して「ここに来ているような選手と同じステージで戦いたい」とその目標は明確になった。現在USLPGAの出場権をかけたQスクールに挑戦しており、今月も渡米をする。当面の目標はその「アメリカのQスクールを通過すること」だが、その先には「全米女子オープンで優勝と東京オリンピックで金メダルをとること」という大きな夢を描いている。「アメリカですぐに覚えてもらえるので気に入っています」というのは、自身に名づけられた“奈紗”という名前。日本の“奈紗”から世界の“NASA”へ。17歳の挑戦は、今始まったばかりだ。