「鎌倉交響楽団」 第85回定期演奏会を聴いて

感動!そしてビックリ! はっきり言って毎回聴きにいっているわけではありませんが、今回は凄かった! N響ベルリンフィルと比べて 勝るとも劣らず・・・!

鎌倉芸術館大ホールは 3時 開演の15分前に満席になりました。多分当日券での入場は出来ない人も? 最初は鎌倉市の曲を演奏・・・、市歌があるとは知らなンダ〜

最初は、歌劇「魔笛」の序曲、二曲目が聴き慣れたチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」! やはり CDや TVで聴くよりか 生演奏の方が何倍も素晴らしい!伯爵のほか皆さんが良く知っている曲なので、演奏者の方々は逆に緊張して大変だったろう・・・、と拝察しました。更にヴァイオリン独奏された鎌倉生まれの 水島 愛子さん、その技巧の高さからくる 素晴らしい音色に感動!

三曲目は シベリウスの「交響曲二番」、この曲は有名な 交響詩「フィンランディァ」 を発表してから三年後に作曲された・・・、とプログラムに書いてありました。 そのためかなんとなく 楽器構成が「フィンランディァ」 に似ていて、弦楽器や打楽器の他、管楽器のトランペットやトロンボーンが大きな音を奏でます。かなり演奏が難しい曲のようですが、特徴のある旋律が少なく、聴く側 特に伯爵にとっては苦手な曲に思えました。 管楽器の大きな カンダカイ音が多く奏でられるので、居眠りしている人は居ないようでした・・・。

アンコールは エルガーの 「愛の挨拶」、弦楽器を主にした構成で・・・、まるで マントバーニオーケストラの甘いムード音楽を聴いているような 余韻に浸れました!
やはり 伯爵は ポピュラーなクラシック音楽や ムード音楽がイイナア〜
「人生楽しく ガンバロー!」

写真はモーツアルトがご幼少の時代に過した St.Gilgen








St.Gilgen. は映画 「サウンド・オブ・ミュージック」でも使われた、風光明媚なところです。