永福寺 (ようふくじ)跡の整備事業

国指定史跡、永福寺 (ようふくじ)跡の整備事業説明会に参席してきました。

永福寺は 源 頼朝が戦死者を供養するために造った寺で、再三の火災で現在は建物は無く、近年この史跡の発掘調査が終わりました。 建物は「吾妻鏡」などの史書から宇治の平等院と同じような形、構造であったらしく 幻の大寺院と呼ばれています。

伽藍の中央には 地元名にもなっている 「二階堂」、左側には 「阿弥陀堂」、右側には 「薬師堂」が建ちその前の庭には大きな池が在ったそうです。鎌倉市教育委員会ではこの庭と池を約12億円の予算で復元し、平成26年から一般公開するそうです。

しかし建物の復元計画は無いようです。 国や市町村は緊縮財政で多分出来ないでしょう・・・、伯爵はもし建物を造る計画が有るとしたら、郵政民営化と同じように 民間に任せたら?・・・、と提案してきました。 国や行政が税金で お寺の再建を出来ますか?

場所は、「鎌倉宮」と 「瑞泉寺」 のほぼ中間の左側に在ります。
伯爵



















鎌倉市教育委員会のパンフから