モハメッド・アリ モスク

エジプトの旅4日目、5月13日は伯爵の生誕記念日!今日の午前中はカイロ市郊外の モハメッド・アリ モスクを見学した後 トルコ、イスタンブールに移動する日。朝食後、二階屋上に上がって四方を見渡すと 朝モヤの中 朝日に照らされるピラミッドがボンヤリ眺められました。

モスクはギザの三大ピラミッドと同じように、砂漠とナツメヤシの防砂林帯との境界、砂漠上に在り ほとんど緑が無い所。12世紀にピラミッドの石材を使って短期間に造られた要塞、19世紀になってこの要塞の中に造られたのが モハメッド・アリ モスク。その当時古代エジプトの ラムセス二世の偉業を称えて建立された オベリスク(彫刻された巨大石柱)はフランスに寄贈され、現在パリ・コンコルド広場にそびえ立っています。

フランス政府からその見返りとして贈られたのがチャチな時計一つ!(写真参照) ここの公衆トイレも19世紀に作られたものか? チップを取るのに 実に汚く不衛生、しかし不思議とハエは一匹もいない! 砂漠化が進み、上下水道のインフラが遅れているのでしょう・・・

大きなお土産品などはエジプトのホテルに預け、午後からは一週間の トルコ観光へ!カイロ国際空港の出国検査もテロ防止のため 厳しィ〜!パンツのベルト、金属柄のメガネも取外して検査センサー機を通過!双発エンジンのエアバスA310で搭乗約2時間、トルコ・イスタンブールに到着。
伯爵




ホテルの二階屋上から、 朝の眺め





モハメッド・アリ モスクの、スーさんと ヒラさん





右上の時計が19世紀にフランス政府から寄贈された物とのこと






チップを取るモスクの手洗い、便器の写真は差し控えます