悠然として南山を見る

秋篠宮さまは子供に良い漢字を使った名前を付けられたので感心!悠という字で連想するのが、悠然として構える・・・、とか 悠久とした長さ、広大さ、時間の流れ・・・、など等!伯爵は学生時代に新潟県長岡市に在る新潟大学工学部に用事があって訪問した際に周囲が広大な田んぼの 「悠久山」 という桜の名所に立寄った事が思い出されます。今はどうなっているのかなァ〜?それと近年では知人の子供2.5才に、悠斗くんという名前が付けられ悠然として ご成長中、将来が楽しみ!

悠然として南山を見る 陶淵明(とうえんめい、六朝時代の東晋の詩人)

人里に庵を建てて住んでいるが
役人たちの馬車もやって来ない静けさ
(私自身に)お尋ねするが、どうしてそんなことが出来るのかね
心が世俗から遠く離れていれば、ここも自然と鄙(ひな)びるのだ

東の垣根のもとに咲く菊を摘み
ゆったりと、はるかな南の山を眺める
山のたたずまいは夕陽に映えるときが美しく
鳥は群がり飛んで巣に帰ってゆく

この自然の中にこそ人生の本当の姿があるのだ
しかしそれを説明しようとしたら、言葉などもう忘れてしまった
谷沢永一 訳】

人と交わって生きていくのが人の道だが、時々それに疲れることがあります。そんな時人里離れた地でこの詩のように 「悠然として南山を見る」 環境に身を置きたい・・・、と想いますね!しかしよく考えればそんな地で仙人のような生活は耐えられない!やはり都が恋しくなるので、逃避の願望は実行に移すものではないようだ・・・
伯爵





鎌倉駅前の街路樹、イチョウの木の中で雀の大群が大合唱!




不思議と 一本のイチョウの木の中に大群が集まって、大騒ぎ!何故?




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チェリスト 水谷優子さんの二枚目の CD 「ソルベーグの祈り」 がリリースされましたョ〜

ペールギュント組曲の チェロ演奏は、世界初とのこと!




心静かに聴く 癒しの音楽として優れていると想いますし、音質も高音質で収録されているので お薦めの CDですョ〜 3,000円で発売中!