リヒテンシュタイン候国

今朝はごゆっくりの起床!TVのSWを入れたら 「リヒテンシュタインの秘宝」 と題して名絵画の蒐集・保管について特集を放映していていました。時は日本が鎖国をしていた江戸時代、オーストリアの ハプスブルグ家と フランスの ブルボン家が勢力を競っていた時代、そして1805年1809年の二度 ナポレオンとの戦争に負けた時や 第二次世界大戦の戦火から如何にして絵画を守ったか・・・?についての興味深い映像でした。

当時のヨーロッパでは王侯貴族や侯爵は絵画蒐集が勢力・権力の象徴であったようで、その代表絵画が ルーベンスラファエロレンブラント などの大作であったようです。リヒテンシュタイン候国のハンサムな アーロイス候太子がウイーンに在る美術館で展示絵画を説明している様子や、候国のお城の中を特別に案内してくれた映像が印象的!オーストリアの女帝 マリア・テレジァの時代も 立派な黄金の馬車を作ってオーストリアに協力した歴史などなど・・・

高校での必須科目であった 「世界史」、このようなヨーロッパの歴史など教科書に載っていなかったし、習った覚えもない様子? 卒業後何十年も経過したので 忘却の彼方へ・・・か? 16世紀から始まった宗教改革の波、フランスのルイ14世や15世、ベルサイユ宮殿やマリー・アントワネットオーストリアのシューン・ブルーン宮殿や女帝マリー・テレジァ、イタリアの メディチ家などとの繋がりが現地訪問したりして 少しずつ理解!
伯爵




オーストリア と スイスの国境に在る、「リヒテンシュタイン候国」




名画家、ルーベンス肖像画




歴史的に有名な、黄金の馬車!




オーストリアの女帝、マリー・テレジァ(右)さんは 16人の子供を生み 15番目がフランスのベルサイユ宮殿に嫁いだ マリー・アントワネット というから凄い!



写真全て、BS-hi から撮影