今世紀 最多・・・、何が?

昨年、「景気は緩やかに上昇中・・・」 と何度もお役人さんや財界のオエライさんが話して居られましたが、景気が良かったのは自動車産業やデジタル関連位か・・・?地方の経済は四苦八苦、日本の戸建住宅の着工件数の低迷で不動産業や建設業は大打撃、そして原油が高騰し始めたことで運輸業や漁業への影響、ハウス栽培の農業や輸入穀物飼料を使う酪農業などは、各製品の国際競争力を失う大変な時代に・・・

伯爵は不況を煽(あお)る訳ではありませんが、日本の産業構造を大きく換えない限り不況脱却は難しいのでは・・・、と思っています。 鉱物資源が無い日本、有るのは風光明媚 緑豊かな観光資源、人の優秀な頭脳と知能、そして芸術家のような才能や オシンのような辛抱強さと努力・・・、某セミナーの講師は、「これからの日本は、楽・美・愛・真、に関する産業・企業が発展する・・・」 と語っていて、伯爵も同感しています。食品偽装などは、真実を偽った事になり 生き延びられない時代になりました。
伯爵

07年の企業倒産1万959件、今世紀最多
民間調査会社の帝国データバンクが17日発表した全国企業倒産集計(負債額1000万円以上)によると、2007年の倒産件数は前年比17・2%増の1万959件で、数値が比較可能な01年以降の7年間で最多となった。

原油や食材など原材料価格の高騰や建築基準法改正の影響による経営不振が目立ち、中小・零細企業の倒産が6割を占めた。負債総額は同4・2%増の5兆4917億円だった。

負債額が最大だったのは旧住宅金融専門会社住専)の大口融資先として知られた不動産会社、麻布建物の5648億円。英会話学校大手NOVA(負債額855億円)や消費者金融クレディア(同757億円)などが上位に入った。

最終更新:1月17日19時39分 読売新聞 【Yahoo-News から】