YAMATO-MUSEUM in Kure city.

戦前、不沈戦艦 「大和」 は呉で造船されました。「大和」 を 1/10 (船上の偵察機は 1/200 )に縮小したレプリカや 本物の零式戦闘機、本物の人間魚雷などと展示されている 「大和ミュージアム」 に入り見学しました。 レプリカの全長 26.3m、海底に沈んでいる本物は 10倍の 263m、当時の最先端科学技術を取り入れた不沈戦艦 「大和」 でしたが残念ながら、米軍機の集中攻撃で火薬庫が爆発し沈没してしまいました。

「大和」 の前に1924年大正13年)生まれの呉市民 新田祐生さんが書かれた寄せ書きが有りましたので、転載してみました。

『旧制中学に通っていた昭和15年頃 私は呉工廠周辺の夜空が赤々と照らされるのを見た。それは熱い鉄の輝きそのものだった。そして鋼を叩く機械の音が深夜まで続いた。まもなくして巨艦 「大和」 が呉湾に姿を現した。その堂々たる光景は、今なお瞼に焼き付いて離れない。
どうか忘れないでほしい。世界一の戦艦 「大和」 が我々の郷土・呉の地で生まれたことを。誇りに思ってほしい。この呉というまちを。』




新田祐生さんが書かれた文章が、プレートに・・・




伯爵も記念撮影・・・




「大和」 の後方から・・・

艦上機は 1/200 のスケールなので、5倍大きく見えますョ〜





上から見た戦艦 「大和」・・・

Photo by Kanji. June. 19(Th). 2008. at the YAMATO-MUSEUM in Kure city, Japan.