第44回、鎌倉シニア大学寿講座に参加して・・・

今日は七夕、朝から時々雨・・・、という状態で気温が高くムシムシ、湿度120パーセント位か・・・? 鎌倉市民、特にシニアを対象にした大学講座で、今年も文化人と称せられる方々を招いての講演会やトークショウが開催されました。市長の石渡徳一さんが最初に挨拶する講演会で無料、家からバスを乗り継いで 予約申込みをしていた会場へ足を運びました。

今日7日(月)の講演は、作家 入江曜子さんの 「溥儀(ふぎ)と私(入江曜子)、ラストエンペラーの生涯」 という題で、中国・清王朝最後の皇帝 溥儀(ふぎ)について・・・。入江曜子さんは特に、溥儀の奥方(順次5人)について詳しく述べられました。作家で居られる入江さんは昭和10年(1935)生まれで今年73歳、中国へ何度も行って史実を調べた上で話されたので、講演内容が実にリアル・・・

伯爵は今年4月、北京・紫禁城を見学してきたので 食堂や寝室、トイレの話など照らし合わせて想い出されました。関東軍によって満州国の皇帝に担ぎ出された 溥儀(愛新覚羅)・・・、戦争があって波乱万丈の人生を送った生き様、その奥方たちも決して幸せな人生ではなかったようです・・・。伯爵の亡妻は父親が満州国の軍人だったので、幼児期に満州国からの引き揚げ船で日本に帰って来ました。
伯爵




第44回 鎌倉シニア大学寿講座の会場、勤労福祉会館・・・




開講の挨拶をする、鎌倉市長 石渡徳一さん・・・




お若い作家、入江曜子さん・・・




話される、作家 入江曜子さん・・・


Photo by Kanji. July. 7(M). 2008. attended to a lecture of "Last-Emperor" by Mrs.Irie, in Kamakura.