名言・名句、故事・諺(ことわざ)の大切さ・・・

年々歳々、加齢し隠居生活のようにしてインターネットや TV-ニュースで見ていると、社会の様子や動き事象を 評論家のように達観した見方が出来るようになりますね。そしてそれらを自分の知識や経験、常識や道徳と照合して思う事、ブログに書き残したい事などが次々に芽生えてきます。その時に気が付くのは、故人が創った名言・名句の妥当性、そして時代を越えて昔からの 故事・諺(ことわざ)の正確さ、重要性に驚きますね・・・ 今日は、毎日使っている湯飲み茶碗に書かれてある 「福沢諭吉訓」 を書き記してみますが、調べてみると実は 福沢諭吉の死後、別人が作った・・・、という説が有力とのことでした。福沢諭吉は男女同権を唱え、一夫多妻や妾(めかけ)を持つ事を非難しましたが、公娼制度を積極的に擁護(ようご)した事は有名なようです。慶応大学や専修大学の卒業生には上から下まで、色々な方が居られるようで・・・ 伯爵 福沢諭吉 心訓七則 ☆ 世の中で一番楽しく立派な事は、一生を貫く仕事を持つことである ☆ 世の中で一番みじめな事は、教養のないことである ☆ 世の中で一番淋しい事は、仕事のないことである ☆ 世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事である ☆ 世の中で一番尊い事は、人のために奉仕して決して恩に着せないことである ☆ 世の中で一番美しい事は、すべてのものに愛情を持つことである ☆ 世の中で一番悲しい事は、うそをつく事である 福沢諭吉 訓・・・ 「福沢諭吉訓」 が書かれた、湯飲み茶碗・・・ 鶴岡八幡宮 横の、彼岸花・・・ ご近所に咲く、黄色の彼岸花・・・ Photo by Kanji. Sep. 25(Th). 2008. in Kamakura.