鎌倉の名刹 「寿福寺」、「英勝寺」を通って 「海蔵寺」へ 12月8日(月)

寿福寺」 の説明を受けて次に向かったのは 「英勝寺」、総門を建設中で中には入れず塀の前で ガイドさんの説明を受けました。ここは 「大田道灌」 の所有地で四代目の孫娘 「お勝の方」 が徳川家康に仕え、家康の死後 出家し「英勝院尼」と号し1636年(寛永13年)に創建。 「英勝院尼」 は 水戸家初代 徳川頼房の養母を務めた関係で 開基の 「英勝院尼」以降、水戸家ゆかりの寺として知られ、水戸家のお姫様が代々ご住職を務めておられるそうです。「英勝院尼」没後は 「水戸光圀」 によって祀堂が建てられ、完成した時には 「水戸光圀」さんも鎌倉 「英勝寺」 に来られたそうです。 「英勝寺」 から 50m位先に、冷泉為好相(れいせいためすけ)の母で 「十六夜日記(いざよいにっき)」 の著者 「阿仏尼(あぶつに)」 の墓と言われる供養塔が 「やぐら」の中にあります。「英勝寺」は昔、 水戸御殿と呼ばれたほど格式が高い寺で、源氏山も寺領境内であったそうです。伯爵 写真は 「寿福寺」 の総門・・・「寿福寺」 境内の、紅葉・・・「英勝寺」 前の道案内板と 黄葉・・・鎌倉 「英勝寺」 の、説明板・・・「海蔵寺」 への参道も、紅葉真っ盛り・・・Photo by Kanji. Dec. 8(M). 2008. in Kamakura.