南九州市、知覧武家屋敷群へ・・・ 12月12日(金)

薩摩半島の知覧を訪れるのは初めて、知覧は 「南九州市」 と名を変えたようで、将来は 「知覧」 などと言う地名は 「シラン」・・・、と消えてしまうかも・・・?何故、歴史的にも残して置かなければならない地名を簡単に変えてしまうのだろうか? ハナハダ疑問に感じました。バスガイドさんの説明に依ると、「北九州市 という地名があるので、南九州市 という地名も作るべき・・・」 というお偉いさんの意見で決まったそうです。知覧武家屋敷群は約240年前に造られた街並みで、「薩摩の小京都」 と呼ばれ、今も当時のままの姿を残しているそうです。歩いて見ると、電線や電信棒は一切無く整然と管理されているのが旅人には好感が持たれました。伯爵のように写真撮影を楽しむ人にとっては、電線の地中埋設化は歓迎ですね・・・。更に各武家屋敷の境は土塀などではなく 生垣が使われ、庭の手入れ、植木の手入れ、などが見事でした。知覧武家屋敷群の和風庭園にはかなり背が高い庭石が配置され、南国に来た感じがしました。と言うのは、中国・上海の名庭 「留園」 などでは背が高い庭石が重要視され、石庭とい名で鑑賞されていたのが連想されました。ガイドさんの説明では、沖縄の庭園にも似ていると話されていましたが・・・
伯爵






知覧武家屋敷群の生垣・・・
知覧武家屋敷、建物構造に特徴があるようです・・・
篤姫さんも使っていたかも知れない、チョウチン・・・
篤姫さんの実家、薩摩今泉も近いので篤姫さんもこのような部屋で暮らしていたのかも・・・?

Photo by Kanji. Dec. 12(F). 2008. at the old town of TIRAN in Kyusyu Japan.