上海から蘇州観光へ 2月20日(金)
■ 夜の「蘇州 運河」遊覧、 2月20日(金)OPツアー
夜の蘇州運河、蘇州夜曲が聴こえるかも・・・
清潔そうなレストランも営業して・・・
蘇州は鹿児島と沖縄の中間位の緯度になるので2月でも寒く感じられない気候です。夜20時頃でも大勢の市民が公園で体操していたり、繁華街で屋台の食事をしていたりして賑やか。日本とは生活習慣が少し異なるようです。発展著しい中国の臨海新興都市、電力事情はかなり充実しているようで観光地や繁華街のライトアップは派手に、年々香港の街並みのような感じになり繁栄・発展を謳歌しているように見受けられます。
伯爵
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. at the Sightseeing of the night-waterway in SUZHOU, China.
■ 蘇州 刺繍(ししゅう)研究所へ、夜は蘇州 運河へ
アルコール度数が低く不味い中国ビール、中で青島(ちんたお)ビールは マアマア・・・
蘇州料理で昼食・・・
蘇州 刺繍研究所で作業場を見学・・・
100万円クラスの大作・・・
100万円クラスの大作・・・
博物館のように大作がズラリ・・・
2000年の歴史を持つ蘇州の刺繍、中国四大刺繍に数えられ三国時代に端を発し明代にはすでに刺繍研究所が設けられ、清代末期にはパリの万博にも出展、両面刺繍が特徴で絵柄は絹糸の結び目が無い精巧さが誇りだそうです。
蘇州で2連泊するホテル、「金龍大酒店」JINLONG HOTEL in SUZHOU, China・・・
蘇州「夜の運河観光」へ行く途中、ウイークデーでも公園ではフォークダンスのようなストレッチ体操が・・・
15人位乗船できる小型観光船で、ライトアップされた蘇集運河へ
雰囲気が出るように、ノンフラッシュで記念撮影・・・
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. at the Silk-Factory and the Waterway in Suzhou China.
■ 蘇州、寒山寺の写真・・・
蘇州、寒山寺の銘鐘を撞く伯爵・・・
蘇州 寒山寺の銘鐘、さほど大きくはありません・・・
「聴鐘石」と伯爵、後方が鐘楼・・・
二人の僧侶、「寒山・拾得」さん・・・
初期の「楓橋夜泊」の石碑・・・
書体が少し異なる「楓橋夜泊」でパチリ・・・
弘法大師さんが修行された、寒山寺の「弘法堂」・・・
蘇州 寒山寺の「法堂」、勉強する図書館のようなお堂・・・
寒山寺を出ると、お土産屋さんがズラリ・・・
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. at KANZANJI-temple in Suzhou, China.
☆ その昔、張継さんが作った風流な漢詩「楓橋夜泊」で知られていますね・・・
☆ 弘法大師さんが修行された寺として知られていますね・・・
☆ 鐘楼にある鐘の音色が素晴らしく、毎年大勢の風流な日本人が「除夜の鐘」を聴きに・・・
☆ 「蘇州夜曲」という歌謡曲の歌詞に、寒山寺の鐘が唄われていますね・・・
☆ 「寒山・拾得」という二人のお坊さんが住んでいたことで、寒山寺という寺名になったそうです・・・
日本人の蘇州観光コースには必ず寒山寺が入っているので、伯爵は一昨年から3回目の参拝になりました。
伯爵
寒山寺の入口は運河に面した所、楓(かえで)橋の前に在るので、観光バスの駐車場から歩け歩け・・・
寺の外から眺める五重の塔。割合新しく日本の五重の塔を模造したそうです・・・
張継さんが詠んだ漢詩「楓橋夜泊」の楓橋・・・
楓橋、上からの眺め・・・
楓橋、上からの眺め・・・
寒山寺の入口、観光客が必ず記念撮影する場所・・・
寒山寺の境内に入って・・・
横浜中華街の中国寺院でも見掛ける光景ですが、若い人の焼香参拝も多いようです・・・
赤い帯に願い事を書いて・・・
中国でも龍は縁起が良い動物として好かれているようですね・・・
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. at KANZANJI-temple in Suzhou, China.
■ 蘇州の古典石庭、「留園」
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
蘇州の古典石庭「留園」、太湖石の銘石が配置されて・・・
伯爵も来園記念に パチリ・・・
伯爵も来園記念に パチリ・・・
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. at the Lingering Garden of Suzhou in China.
■ 世界文化遺産 蘇州の古典庭園、「留園」へ
蘇州は上海からバスで約2時間の距離、長江のデルタ地帯に栄えている都市。ここには明の時代に裕福な個人が造った多くの古典庭園が残されていて、「留園」は蘇州で二番目に大きい庭園だそうです。蘇州を訪れるのは3度目、「留園」に入るのも3度目、市内観光では「寒山寺」と共に必ず観光する庭園のようです。とはいえ、その規模はさほど大きくはなく、100m四方位でしょうか?中は4部分に仕切り門で分かれていて、各々は回廊で結ばれています。庭園には幾つかの池があり、太湖石で出来た庭石が配置されてあります。
規模や庭園の美しさを見ても、何故「留園」が世界文化遺産に登録出来たのか?日本人の美感覚からはピンと来ませんが、3度も来ると何となく理解出来るようになりました。それは、多分世界文化遺産選定委員の方々が「留園」という古典庭園の中だけでは無く、「留園」周辺の環境や景観なども選考基準の対象にしたのだろうと考察されるようになりました。京都や鎌倉のような派手なコマーシャル看板は無く、電線の地下埋設が成されていて周辺の景観が「留園」と良く調和するように保たれているのが、世界文化遺産に選ばれた理由なのでしょうか・・・?
明日観光する「同里」という古都では、ヨーロッパの一部の古都と同じようにガソリン車の進入を禁止し、観光客や市民は無料の電気自動車に乗り換えて町の中心部に向います。中国の「電線地下埋設」は日本より進んでいるように見受けられます。特に新興都市や住宅地では電線や電信棒は無く、スッキリした感じ。反面、京都清水坂の電線群、北鎌倉沿線の電線群を見ると、「鎌倉逗子ハイランド」住宅地の電線群などなど、デジカメ写真に撮るといくら綺麗な桜や景観・神社・仏閣を見ても興醒めしてしまいますね・・・
伯爵
蘇州 古典庭園「留園」、園外の眺め・・・
蘇州 古典庭園「留園」、園外の眺め・・・
蘇州 古典庭園「留園」、駐車場入口・・・
蘇州 古典庭園「留園」、入園者の入口・・・
蘇州 古典庭園「留園」、世界文化遺産登録証・・・
蘇州 古典庭園「留園」を標す、表札・・・
石庭を鑑賞する ヤカタ・・・
石庭を鑑賞する ヤカタ・・・
仕切り窓・・・
仕切り窓・・・
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. at the Lingering Garden of World Cultural Heritage in Suzhou, China.
■ 上海の朝、市内はビル建設ラッシュ・・・
上海「銀波大酒店」の冷蔵庫を開けると日本のアサヒやサントリービールが入っていました。中国のビールはアルコール度が3パーセント前後で日本の5%前後のビールや発泡酒以下、味も薄く不味い!何度目かの中国旅行で各地の地ビールも飲んでみましたが、やはり不味くホテルやレストランでは高値で売られています。それと不味いのは、パン・牛乳・コーヒーで、朝食に牛乳、バター、チーズ等が無いホテルがほとんどのようでした。牛乳の代わりに豆乳を出していたホテルがありましたが食生活の違いで酪農産業が遅れているのでしょう・・・
上海「銀波大酒店」ホテル、部屋のカーテンを開けるとビル工事の光景が開けました。北京でのオリンピックは終わりましたが、来年(2010年)5月には「上海世界万博」が開催される予定なので建設ラッシュ? 昨年来た時も道路や地下鉄の工事ラッシュでしたが、更にスピードを上げているような感じ。ホテルから横浜山下公園のようなエキゾチックな外灘(わいたん)まで徒歩15分の距離、ホテルの窓から風光明媚な景色が遠望できるのですが、周辺は工事現場ばかりで朝から騒音や車のラッシュで活気が一杯・・・
伯爵
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大きな鏡が有ったので、自分の姿をパチリ・・・
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上海で売られている、日本のビール・・・
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朝食のパンやコーヒーは一般に不味い・・・
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ホテルの窓からはビル、工事の現場が・・・
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ホテルの窓からはビル、工事の現場が・・・
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上海「銀波大酒店」ホテルから、イギリスの租界地であった外灘(わいたん)が・・・
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上海「銀波大酒店」ホテルから、イギリスの租界地であった外灘(わいたん)が・・・
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新しいビルの下には、古い住居や街並みが残っている所も・・・
8日間、上海→蘇州→無錫→同里→宜興→湖州→杭州→紹興→烏鎮→上海へと共にした観光バス・・・
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伯爵と観光バス・・・
Photo by Kanji. Feb.20(F).2009. in the morning of Shanghai in China.