「理念なき政治」を打破、「命を守る政治」へ ・・・
■「理念なき政治」打破=ガンジーを引用、日本の姿説く−施政方針演説
鳩山由紀夫首相は29日の施政方針演説で、「非暴力・不服従」で知られるインドのマハトマ・ガンジーが指摘した「七つの社会的大罪」を引用し、「目指すべき日本の在り方」を説いた。
首相は昨年末にインドを訪問した際、尊敬するガンジーが指摘した「理念なき政治」「労働なき富」「道徳なき商業」など七つの大罪が慰霊碑に刻まれているのを見て、「今の日本と世界が抱える諸問題を鋭く言い当てている」と痛感。「人間が人間らしく幸福に生きていくために、どのような経済、政治、社会、教育が望ましいのか。今、その理念、哲学が問われている」と提起した上で、自らの政治理念や政策を訴えた。
一方、結びでは、出席した阪神・淡路大震災追悼式典での遺族の話を紹介し、「いのち」の尊さを強調。他の人の役に立とうとする人々の力で社会の課題を解決する「日本の『新しい公共』の出発点」として、震災復興に取り組んだ住民の努力やボランティアの活動をたたえつつ、「人のいのちを守る政治」の実行に決意を示した。(2010/01/29-14:16)
【以上、時事ドット・コムを転載】
マハトマ・ガンジーが指摘した「七つの社会的大罪」とは
1 理念(原則)なき政治 Politics Without Principles
2 道徳なき商業 Commerce Without Morality
3 労働なき富 Wealth Without Work
4 人格なき教育 Knowledge Without Character
5 人間性なき科学 Science Without Humanity
6 良心なき快楽 Pleasure Without Conscience
7 献身(犠牲)なき信仰 Worship without Sacrifice
以上の七つで、各々を解説した文献や資料がインターネットに数多くあるのでご覧下さい。
http://aozora60.at.webry.info/200708/article_20.html
「コスモミロス逗子」からの眺め、崖斜面の樹木が切倒され急傾斜地に住宅建設が・・・
Photo by Kanji. Jan.29(F).2010. at Zusi city in Japan.