トヨタ ・鳩山 ・朝青龍、叩かれて 勝つか負けるか?

伯爵の社会論評

世の中、頑張ってトップに躍り出ると叩かれるのが常! しかし叩かれた側が強くなり、叩いた側が弱くなるのも常! 問題は勝つか? 負けるか?であって、今回のトヨタ・鳩山・朝青龍さん各々は 叩かれた側が勝ったのでしょうか・・・?


世界の放送・テレビ・インターネット・新聞、等々のメディアが一斉に報じた トヨタのリコール問題、社名が全世界に知れ渡った他、プリウスという名のハイブリット車の知名度も高まり、その宣伝効果は膨大、500万台の修理や改造費などは一時的なもの、先々を見越すと災い転じて福となり、前途洋々なのでは?


鳩山さん、母親から贈与された15億円を超える現金、見て見ぬ振りして ”知らぬ存ぜぬ・・・”で発覚してから何億円もの贈与税をポンと納めて一件落着したのか? ”知らぬ存ぜぬ・・・”で証拠を残さないのは勝つのでしょうか? お金持ちの特権なのでしょうか? 庶民である伯爵は昨日、少ない年金所得の「確定申告」に税務署へ行ってきたのに・・・


土俵上で勝つ事に専念した朝青龍さん、オスモウ教会から ”横綱の品格が無い・・・”と言われて自己退職(引退)してしまいましたね。国際化している オスモウ、外人力士は母国で幼児期を過ごし、母国の親や学校で道徳・マナー教育を受けていたのでしょう。島国日本、古い体質の オスモウ教会の完敗ですね・・・。スポーツである オスモウ、土俵上でガッツポーズをとると、何故”横綱の品格が無い・・・”と言われるのでしょうか? ハワイで静養中の朝青龍さんの勝ちですね!


朝青龍さんは何も悪くない! 問われるのは周囲の人達で、スモウ部屋リーダー(親方)の教育やシツケ、示談も成立している酒でのモメゴトを採り上げる オスモウ教会(相撲協会)や マスコミ! 特にオスモウの世界に女性理事を交えたのが失敗で、更に ”引退勧告書” 等を出したら、全世界のテレビ視聴者や オスモウ・ファンから 総スカンを喰らった事でしょう・・・? オスモウ教会は 朝青龍さんに ”感謝状” を発行しなくては・・・


伯爵は若干29歳の朝青龍、遠いモンゴルから文化や教育が異なる日本に来て頑張った朝青龍を応援していますよ〜! 今や BS-TV で ”オスモウ中継” や ”NHK のど自慢” 等は、全世界に放映されていますね。”オスモウは日本の国技だから ガッツポーズは品格が無い?”・・、というのはグローバル的に思慮考察して マッチしているでしょうか? 他方、高見盛の気合ポーズは、オスモウ人気を盛り上げていますね・・・

文責 伯爵


サンルームに咲いた蘭、シンビジウム・・・


サンルームに咲いた蘭、シンビジウム・・・


サンルームに咲いた蘭、シンビジウム・・・

ご近所の松と梅の木・・・

Photo by Kanji. Feb.6(Sa).2010. the Orchid-Flowers in my sun-room.