仏教寺院が成り立たなくなりそう ・・・

NHK-TV クローズアップ現代” で、 ”仏教寺院が成り立たなくなりそう・・・”、と危惧されている状況を視聴しました。少子高齢化時代、家の跡継ぎ問題や寺院の檀家になって誰が ”墓守”をするのか? 核家族化で法事回数の減少や 経済状態の悪化で ”寺院への寄進や回向料” の低下、寺院に在る ”墓” を 管理費が安い都市の ”納骨堂や共同墓苑” に移す動き・・・


今まで受動的であった寺院・僧侶側は、檀家側からの法事や ”墓守” 依頼だけに頼るのではなく、更なる能動的な活動が必要になって来ているようです。その一つは、檀家や人々への ”モラル教育や悩み事相談、法話や辻説法”・・・、等々。 江戸時代には ”寺小屋教育” が有ったようで、学校の役割もしていたようですね。


其の点で言えば、キリスト教協会の方は週に一度 教会でのミサが有り、住民同士や牧師さんとの親睦が図られたり、聖書の朗読や説教でのモラル教育などが図られていますね。 今の日本で一番欠けているのは、社会生活での善悪判断やモラル不足だと思いますが・・・?
伯爵



今日から早3月、庭に咲いた 藪椿・・・

Photo by Kanji. Mar.1st.2011. the Japonica in my garden of Kamakura.