鎌倉市の 美しいまち並みをつくる樹木、表彰式へ・・・
鎌倉市は昨年の春秋二度、市内の 「美しいまち並みをつくる樹木」 を一般公募しました。 伯爵は市の 「景観形成推進委員」 になっていて、応募基準作りや選定方法等の仕事を二年間に渡って、協力してきました。 応募総数215件の中から、景観づくり賞12件、奨励賞1件の ”表彰イベント”を本日、行いました。
伯爵
開会の辞・・・
建築家と 水彩画家が、コーディネーターと パネリストになられて・・・
モナリザ も映し出されましたが、景観樹木との関係が今一歩・・・
若い鎌倉市長から表彰状が渡されて・・・
地元テレビカメラも入って、表彰式を撮影・・・
Photo by Kanji. Feb,27(Su).2011. at Kamakura Hall.
■ 広報 かまくら H23.2.15 号、No.1161 からの転載文
鎌倉では、これまで多くの人が協力して、歴史と自然が調和したまちの景観を守ってきました。 市では 「景観づくり賞」 を設け、鎌倉の景観づくりに貢献した個人や団体を表彰しています。
緑の豊かさは、鎌倉を訪れる魅力の一つです。市では、樹木を大切な景観資源と考えています。
樹木がまちの景観づくりに果たす役割とは何でしょうか。
その美しさが、まち全体の魅力になること。 まちのシンボルとなったり、住民に親しまれたりすることで、地域をつなぐ場にもなること。 さらに、安らぎや木陰の涼しさなど、環境に好影響を与えます。
目に見える部分だけでなく、見えない部分にも力があるのです。 それは、地域で親しまれる身近な樹木だけが持つ力でもあります。 そんな力に優れた樹木を発掘しようと、”第4回 景観づくり賞” では、「美しいまち並みをつくる樹木」をテーマとし、推薦を募りました。 (以下は、市の広報をお読み下さい・・・)
■ しかし、2月末に 「永福寺 跡地」 の大木 全部が伐採されてしまいました ???
何故、市民が大切に思っている大樹木を市が伐採してしまうのでしょうか?
何故、大樹木を残した庭園設計が出来なかったのでしょうか?
何故、市が寺院や 寺院庭園を造るのでしょうか? 将来、墓地や 納骨堂の分譲もするのでしょうか?
一方で樹木を大切にしよう・・・、とする部課があったり、他方では庭園(池や橋と聞いていますが・・・)造りに邪魔だからといって、大樹木を バッサ バッサ と伐採してしまうのは、縦割り行政の典型に思えてなりませんが・・・
伯爵