北半球の気候や経済の冷え込みで 戦争勃発か?

ドル安、ユーロ安、ウオン安、そして円だけが独歩高で輸出産業が壊滅的な打撃!そして株価も低迷、中近東の政情不安、伴いNY原油価格の100ドル/1バーレル突破の高値へ、ヨーロッパ諸国の国債不安、先進国の完全失業率が10パーセント前後へと高止まり、少子高齢化への急激な進展、等々。景気が上向くという要素が見渡せない昨今。


自動車産業など ”物作り会社” の工場は発展途上国に移築して生産、国内では産業の空洞化を招いていますね。昔の外車は高級品で庶民には、”高値の花” 的な存在でしたが、今や輸入車の方が ”安価で高性能” になり、日本生まれの ”日産マーチ” のような外車がドンドン輸入され 庶民に愛用されるでしょう・・・


お金持ちの高齢者から世間を見渡すと、戦後の物資や食料が乏しかった苦しい時代を経験しているので、今やガマン ガマンの生活で凌(しの)げます。当時の事を思えば、昨今の ”世界不況”は序の口ですが、例えお金が一杯有っても ”買いたい物や 欲しい物が無くなってしまった・・・”のも事実ですね。


”別荘を買ったが、手放した・・・”、”外車を買って乗ったが、やはりファミリーカーや軽自動車の方が便利なので手放した・・・”、”デジカメ、パソコン、薄型大画面テレビも買った・・・”、”スマートホーンやテレビゲームは買う気は無いし、操作したくないし・・・”というような話を良く聞きます。旅行で世界10ヶ国以上は観光したし・・・、貯めたお金は銀行や生保会社の貯蓄へ・・・


社会にお金が回らない現象を ”経済不況” というようですが、どうも世界的な規模で先進国の ”経済不況” が近づいていますね。民主国家と独裁国家などのイデオロギー、宗教の問題、石油や天然ガス資源の利権や奪い合い、領土・領海問題、イラン・北朝鮮原水爆開発問題、シリアの人権・殺人、等々、イスラエルアメリカ、ロシアと中国の駆け引きが焦点に・・・


震災復興事業や内需拡大の大型予算で東北地方の経済活動は一時的に活発にはなるでしょうが、少子高齢化などをくい止める長期的な計画を早く作らねば、若者は結婚も出来ないし、子供を作る経済的な裏付けが無ければ出生率1.4から向上しないでしょう。 ”立春”が過ぎても北半球は大寒波で各地に ”大雪”、春は遠いようですね・・・!
以上、伯爵文


イラン攻撃か否か=最悪のシナリオで議論過熱―米 

【ワシントン時事】米国内で対イラン攻撃をめぐる議論が過熱してきた。オバマ政権幹部が相次いで、イランの核開発進展への危機感や、イスラエルによる単独攻撃の観測を口にしたことで、軍事衝突の可能性は現実味を増している。「核保有国イラン」と「新たな中東戦争」という最悪のシナリオのはざまで、米国の世論は揺れている。(時事通信)
【以上、Yahoo-News から】



Photo by Kanji. Feb.5(Su).2012. the Flowers in Kamakura.