今日は天皇誕生日、狭心症もバイパス手術で完治され お元気に・・・

伯爵も2年前『狭心症』になり、バイパス手術ではなく、カテーテル治療で完治しました。今年は一人でドイツ・スイス旅行へ出掛けたり、先日は東名高速を使っての奥浜名湖への長距離ドライブも問題なく出来ました。天皇ご夫妻は英国エリザベス女王の在籍60周年記念に専用機で片道12時間掛け出席されました。現代の医療技術や最新の医療機器、進んだ医学の恩恵に あずかり感謝感謝・・・


狭心症』を正しくご存知ない方が多いのには驚かされます。ある人は、 ”心が狭くなる、心の病では?”と質問されますが、そうではなく ”心臓の表面にある 3本の心臓冠動脈が細くなったり、詰まる症状” を『狭心症』と呼びます。放置すると心臓弁への酸素・血液不足が起き ”心筋梗塞”や ”心不全” になって命を落とすこともあります。


カテーテル(管・くだ)治療方法は天皇陛下のバイパス手術とは異なり、体にメスを入れないので体力消耗がほとんどありません。伯爵の場合は大腿部付け根から動脈へのカテーテル、狭窄部分へのステント挿入治療方法、1.5ヶ月の入院で3回の治療、体重が減るどころか3kgほど増えて退院しました。普段、立っていて貧血症状気味の方は、心臓冠動脈を太くしておく必要があるかも知れませんね・・・


貧血や苦痛などの症状がある場合は健康保険が適用されますが、カテーテル治療は腹部の切開手術が無いので、民間保険会社の手術給付金の支給もされません。健常者が健康維持・増進、長寿を目的にこのカテーテル治療を受ける場合は 健保の適用外で、総て有料になるのでご注意下さい。
伯爵



ご近所の残りモミジが朝日に照らされて・・・




Photo by Kanji. Dec23(Su・Emperor's Birthday).2012. Colored Leaves in Neighbors in Kamakura.