二回目のダイコン収穫、ご近所さんや実家にお裾分け・・・

朝から晴れて気温も高め、鎌倉農園に行き二回目の大根収穫をし、前回同様、形が良い大根はご近所さん、約10軒にお裾分けしたり、お世話になっている Town Cafe MIEL さんに運んだりしました。
自宅では、小さく育った大根に人参を混ぜて電動オロシ器で、”大根オロシ”を多量に作ったり、引き抜く際に 折れてしまった大根などを煮物にして毎日 ”大根”を食べていますね・・・
伯爵


二回目の収穫、青首ダイコン・・・

携帯電話のカメラで撮影・・・

三浦ダイコンの収穫、形が不揃いになり難しいですね・・・

しかし、小型ながら大収穫でした・・・

約1/4 の三浦ダイコンを残し、次回の楽しみに・・・
鎌倉野菜を育てるのは、子供を育てるのと同じ感覚ですね・・・
立派に!大きく!健康に!

Photo by Kanji. Dec12(Sa).2013. at Kitchen-Garden in Kamakura.


【鎌倉農園の現状】
鎌倉農園は四方緑に囲われ、春にはウグイスやメジロなどがさえずり(カラスが来て悪さもしますが)、空気は新鮮、日光に当たって、汗を流し、静かな山郷で家庭菜園が営まれています。
管理については、管理組織が出来ていて、年会費は みらいふる鎌倉の年会費2.000円+農園管理費1,000円=3,000円で一面が借りられます。年に2回の共同草刈り日、12月初め 全員参加型の「収穫祭パーティ」 が畑で開催されます。

鎌倉市では草木、枯葉などから腐葉土に類似する ”鎌倉堆肥”(肥料成分はほとんどありません)を無料で配布しています。これは畑の土に混ぜて使うと、土が軟らかくなり野菜の根張りや酸素供給に役立って、鎌倉野菜を作っている農家さんも使っています。 農薬や 除草剤を使うとミミズや ホタルの生息が危ぶまれるので、鎌倉野菜は有機栽培農法に限られています。


大根の収穫を終えると、3月に植えるジャガ芋の土作り作業をします。「鎌倉堆肥」、「苦土石灰」、「乾燥鶏糞」 などを蒔き、畑を耕します。イモ類は畑の土を出来る限り柔らかく耕し、地中に伸びる大根などは1m位深く耕す必要が経験5年目にして解ってきました。鎌倉市が90パーセントを助成している生ゴミからの堆肥製造器 「キュエロ」 を使うとパーマカルチャーには絶好の有機堆肥ができますね・・・

鎌倉農園に係わっている方々や私も同じですが、家庭菜園は多くの方々と隣接したり顔を合わせて作業したりして コミュニュケーションを図っています。生育や収穫の良否を相談したり、競い合ったり、迷惑が掛るようであれば(夏草ボウボウなど)注意の電話が掛ってきたり、お互いに励ましあうこともあります。 ほとんどの方は、販売目的では無く家庭で必要以外の収穫は、知人や友人、ご近所さんにお配りしていますね。

新嘗祭(11/23)には、鎌倉農園の余剰畑で作った収穫物を 荏柄天神社に奉納したり、養護施設に寄贈したりして感謝もされています。 Do it Ourslves ! 実際に家庭菜園を実行してみて解る事が多々ありますね。収穫する際、「青首大根」は簡単に抜けますが、「三浦大根」は簡単には抜けませんね!10本抜くだけで汗ビッショリになりました。何故だか解りますか?
伯爵