家の中が、”物” で一杯に!

”物”が無かった戦後育ちの伯爵、大学に入る頃から日本経済が急成長し”物”が容易に買える時代になりました。カメラは次々に新型が売出されるし、衣食住が欧米並みに豊かになりましたね。国や産業界も”消費は美徳”だ!と言って、工場で生産した ”物”をドンドン国民に売付けていました。


昔のフイルム用カメラなどは、骨董価値が上がるのでは? と思いつつ捨てられず保管しているような状態。 悪いことに数年前から新古本や問屋流れのような”物”を格安で売る、Book-OFF や Hard-OFF というお店の出現で、更に家の中は、”物や本” で埋め尽くされようとしています。


ドイツ人の生活のように、”物を大切にしよう・・・”として戦後に育った伯爵は、”もったいない” という心が染み付いているようです。それと、”心が満たされない分、”物”で幸せを感じる錯覚があるのでしょうか? ”断捨離”が出来ずに、どうしよう・・・
伯爵