不二家 のペコちゃん、危篤!

洋菓子の不二家、危うし! インターネットで社史などを調べて見ようとアクセスすると、総て謝罪コメントのみ!しばらく休業し、品質管理を徹底して再開するような内容ですが、読む限り 甘〜いのではないかなァ〜

この情報化社会で、食品メーカーが消費者から失った信用、 社名でも変えない限りそう簡単に取り戻せることは出来ないでしょう・・・!経営者や管理者は 「情報が外部に漏れたり、消費者にバレなければ・・・」 という甘〜い考え方が有ったのでしょうか・・・?

伯爵の知る限り、この会社は藤井家一族が経営し昔から労使関係があまり良くない様子、この事件は社員からの密告や情報洩れがあって やっと公表されたのでは・・・?今の時代、労使一体となった理念や目標を共有しないと、社員からの不正告発があって会社の存続が危うくなってしまいますョ〜!

林太郎 社長ガンバッテ〜!多分草葉の陰で創業者の 林右衛門さんも応援していますョ〜! 高層マンション建設のために最近取壊されてシマッタ 林右衛門さんの豪邸宅、伯爵も一緒になって遊んだその広い庭など懐かしいなァ〜!もしかしたら 今回の事件は 取壊された豪邸宅の タタリ かも・・・?
伯爵

不二家 同族経営、甘い認識 隠蔽…「法令順守」二の次
1月13日8時0分配信 産経新聞

 大手菓子メーカー、不二家が消費期限切れの牛乳を原料にシュークリームを製造していた問題で、同社のコンプライアンス(法令順守)体制の不備に強い批判が集まっている。同社は藤井林太郎社長をはじめ代々創業家が経営の実権を握ってきたが、同族経営ゆえの判断の甘さが不祥事の根底にあるとの見方も強まっている。(石垣良幸)

 「失われた社会責任を復活させることが経営責任と考えている。今は信頼回復に努める」。洋菓子販売の中止を発表した11日の記者会見で、藤井社長はこう語り、自身の経営責任を明確には示さなかった。

 同社は昨年11月に事実を把握していながら、外部から指摘されるまで約2カ月にわたって隠蔽(いんぺい)し続けた。事実を伏せたまま、菓子メーカーの書き入れ時であるクリスマスを乗り切ったわけだ。公表を遅らせたことについて、藤井氏は「認識が甘かった」と謝罪したが、隠蔽体質との批判が強まった。

 藤井氏は創業者、藤井林右衛門氏の孫。昭和13年の株式会社設立以来、藤井家は代々社長を務めてきた。

 創業家が経営トップを務める企業の不祥事では、平成13年、輸入ダコをめぐる脱税事件を引き起こしたマルハ(現・マルハグループ本社)や、14年の日本ハムの牛肉偽造事件、昨年のガス給湯器不具合で死亡事故を起こしたパロマ工業など枚挙にいとまがない。「ワンマン経営で独断に陥りやすいことが、不祥事を起こしやすい土壌を生んでいるのでは」(大手証券)との指摘もある。

 その一方で、サントリーのように早い段階からコンプライアンス体制強化に取り組んでいる企業も多い。コンプライアンスに詳しい桐蔭横浜大学郷原信郎法科大学院教授は「『同族企業だから』と結論づけるのは難しい」と話す。

 だが、同族企業の不祥事のたびに、「甘えの構造」が浮かび上がる。今回の不祥事は問題の根深さを同族企業に突きつけている。

最終更新:1月13日8時0分 【以上、Yahoo-News からの転載】