暑さ 寒さは 彼岸まで・・・

年々歳々 人を待たず時間だけが過ぎ、自然界は毎年ほとんど同じ事を繰返していますね。今年もお彼岸法要に呼ばれ菩提寺へ行き、法話を聞いたりお経を唱えたり、墓石に線香や仏花を供えて来ました。チャリンコでの帰路は 材木座海岸に寄って、海の様子を デジカメにパチリ パチリ。そして近くに在る銭湯 「清水湯」さんで一風呂浴びて帰りました。伯爵 ■お彼岸 ~ 極楽浄土の彼(か)の岸へ~ 暑さ寒さも彼岸まで....の言葉のように、お彼岸はちょうど春分秋分の季節に行われます。気候は暑からず寒からず、昼と夜の時間は同じ、これらは仏さまの教えである「中道(ちゅうどう)を守れ、何事も極端をさけること」に通じます。彼岸とは、迷いの世界である此(こ)の岸から悟りの世界である彼(か)の岸へ到るという到彼岸(とうひがん)から名づけられた行事で、彼岸会(ひがんえ)といわれます。お釈迦さまは自分も他の人もともに幸福になる到彼岸として6つの教えを示されました。●布施(ふせ)=物質であっても心であっても、人に喜びを分け与えること。●持戒(じかい)=規律を守り、節制ある生活を行うこと。●精進(しょうじん)=目的に向かってたゆまず努力すること。●禅定(ぜんじょう)=常に平静な心を持ち続けること。●忍辱(にんにく)=心を動かさずに耐えしのぶこと。●智恵(ちえ)=人生の真実を見きわめ、迷いを去って無上(真に悟る)の境地にいたること。お彼岸は中日(春分秋分の日)を中にはさんで前後3日間です。この1週間は仏さま、ご先祖さまへの報恩感謝のお寺まいり、お墓まいりを行います。そしてまた、自分自身がお釈迦さまのお教えにかなっているか、もう一度ふりかえってみる機会でもあるのです。【以上、(株)越前屋さんの HPからコピペ】 白い、彼岸花・・・ 家庭菜園の隅に咲く、彼岸花・・・ 家庭菜園の隅に咲く、ニラの花・・・ 真言宗の お経・・・ photo by Kanji. Sep. 23(Tu). 2008. at the FUDARAKUJI-temple in Kamakura.