旅の二日目 八幡平温泉郷、玉川・蒸の湯・後生掛け温泉へ 6月21

「後生掛け温泉」の棟内にも活火山 焼山への登山口がありました。

マイクロバスで「蒸の湯」から宿への帰路、今朝 散策した「後生掛け温泉」に寄って一風呂浴びました。天気予報通り午後からは青空が広がり 爽快そのもの!「後生掛け温泉」は標高が1,000m前後あり、晴れて湿気が無く温泉の周囲は緑が一杯!そして宿の「八幡平グリーンホテル」に戻って夕食前に一風呂、夕食後に一風呂・・・、夜の露天風呂からは満天の星空に流れ星も見られました。朝から晩まで 温泉三昧、温泉万歳!
伯爵


「後生掛け温泉」内にある、活火山 焼山(1,350M)への登山口・・・

「後生掛け温泉」から湯上りの、伯爵・・・

「後生掛け温泉」の入浴方法が書かれたパンフ・・・

「後生掛け温泉」の入浴方法が書かれたパンフ・・・

「八幡平グリーンホテル」に戻り、部屋からの眺め・・・

夕食膳の前に「八幡平グリーンホテル」の露天風呂に入る、伯爵

東北弁で温泉入浴方法が書かれてあるポスターを パチリ・・・

かたまで入ったら長湯しねでけれ〜

のんびり休んで水っこいっぺ飲んでけれ〜

「八幡平グリーンホテル」の豪華な夕食膳、山菜の天ぷら、アカシアの花の天ぷらも・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at HATIMANTAI National Park in the north Akita pref, Japan.

 午後は秘湯の宿「蒸の湯(ふけのゆ)」へGo!

マイクロバスは正午、「玉川温泉」を発ち途中秋田の地酒も売っているコンビニも寄ってから「八幡平グリーンホテル」に戻りました。コンビニでオニギリとワンカップ地酒、缶ビールなどを買って腹ごしらえ・・・。午後の予定はマイクロバスで13時30分に宿を発ち「蒸の湯温泉」へ、そして「後生掛け温泉」へと向います。「八幡平グリーンホテル」の標高は950mで「蒸の湯温泉」はやや高い所にあって、マイクロバスで約15分「八幡平山頂」の方向に向います。「後生掛け温泉」の標高はグリーンホテルとほぼ同じ高さに在り、徒歩約15で行かれます。
伯爵


秘湯の宿「蒸の湯」温泉のパンフ・・・

秘湯の宿「蒸の湯温泉」の前に立つ伯爵・・・

秘湯の宿「蒸の湯」温泉のフロント前、「ふけのゆ神社」を参拝してから入浴・・・

宿泊棟に隣接する、露天風呂・・・

本格的な露天風呂の数々は、宿泊棟から下った河原のような所に・・・

「蒸の湯温泉」も至る所から、火山性噴煙や蒸気が噴出していて雄大勇壮・・・

女性用の露天風呂もありました・・・、混浴露天風呂もありました・・・

男性用の露天風呂もありました・・・

これは何用の露天風呂でしょうか?

伯爵専用、貸切状態の露天風呂でした・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at FUKENOYU-Spa in Hatimantai National Park, Japan.

玉川温泉」の地獄(HELL)や「岩盤浴」地帯を散策!


Volcanic-Sulfur

Volcanic-Sulfur

噴気孔前に立つ伯爵・・・

この噴気孔は音をたてて、火山性ガスを噴き出していました・・・

一休み、この小川の温泉湯は石灰分を含んでいるのか? 石が白くっていました

玉川温泉」の地獄(HELL)谷を見晴らして・・・

玉川温泉」の地獄(HELL)谷を見晴らして・・・

伯爵は小高い岡の上で、日光浴を兼ねて「岩盤浴」をしました・・・

岩盤浴」のテント村・・・

玉川温泉」に寄る、一日数便の路線バス。ツアー客はマイクロバスで往復・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at Tamagawa-spa in the north Akita pref Japan.

■ 玉川温泉」の噴湯は98℃、焼山は活火山!

日本は火山国なので各地の温泉地には地熱で蒸気や硫黄を含んだ噴気・熱湯が吹き出ていますが、秋田・八幡平では至る所で温泉蒸気が吹き出ていますね。宿の近くには「地熱発電所」もあり、温泉以外にも地熱の有効活用利用が図られているようです。ここ「玉川温泉」の多量の噴出湯は98℃なので源泉で入れず、更に強酸性で皮膚に沁みて入れず、浴場では50%に薄めて温泉入浴していました。多量の源泉が噴出している所に落ちたら、一遍で地獄(HELL)に行ってしまいますね・・・ 
伯爵


皆さんゴザを抱えて、岩盤浴へ・・・

焼山は生きている!活火山と書いてあるのか・・・

高温で危険!と書いてあっても 中に入る人が・・・

強酸性の熱湯の川・・・

大噴湯、熱湯 98℃・・・

大噴湯、強酸性の源泉・・・

伯爵も凄さに圧倒されながら、パチリ・・・

大噴湯の説明板も、パチリ・・・

岩盤浴」のテントも見えてきました・・・

岩盤浴」へ・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at TAMAGAWA-Spa in North Akita in Japan.

 さあ 出発!

明け方まで小雨が降ったようですが、北秋田地方の天気予報は21日(日)の昼からは晴れて暑くなるとのこと。30人弱が乗車出来るマイクロバスが用意され、今日と明日は秘湯と呼ばれる温泉めぐりに案内して戴けます。まず始めは、定刻朝8:30分に出発し、緑のトンネルのような道を下り田沢湖方面に向い途中で左折、宿の「八幡平グリーンホテル」から「新玉川温泉」を経て、約20分で「玉川温泉」に到着! 宿から岩の上に横たわり「岩盤浴」をするためのゴザが貸し出され、「玉川温泉」に着いてからはその青いゴザを常に持ち歩きながら散策しました。

日除けや雨除けして「岩盤浴」をする為のテントが3棟張られて在りましたが、どのテントも既に満員!テントの外の方が晴れて爽やか、気持ちが良いのに何故蒸し暑いテントの中に入るのかハナハダ疑問に!入れない方々や入りたくない伯爵などは噴出する蒸気から少し離れた小高い所にゴザを敷いて、「岩盤浴」を初体験しました。明日の午前中も再び「玉川温泉」に来る予定になっているので、二日続けて「岩盤浴」や日本一の強酸性の温泉に浸かれば、難病や新インフレンザ、ガン細胞などのウイルスは一変に 死滅してしまうかも・・・?
伯爵


定刻朝8:30分、「八幡平グリーンホテル」を「玉川温泉」に向けて出発!

雨上がりの車窓は緑が一杯、緑のトンネルの中を走っているよで実に爽快・・・

国道341号線を真直ぐ下ると 田沢湖へ、その途中を左折して「玉川温泉」へ

車窓から噴気が白く漂う「玉川温泉」が見えてきました・・・

玉川温泉」の大浴場や売店・レストランが傍にある駐車場に到着!

宿泊棟の近く、熱湯で強酸性の小川からの漂う蒸気・・・

玉川温泉」酸度は Ph-1.2で塩酸(HCL)系、ちなみに草津の湯は硫酸(H2SO4)系とのこと・・・

草津温泉と同じように、「湯の花」を採っていました・・・

噴出す熱湯は98℃とのこと・・・

放射線を発する、「北投石」の説明板・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at TAMAGAWA-Spa in Akita pref Japan.

朝7:30分からの朝食時間に戻り、午前8:30分にマイクロバスで 玉川温泉

八幡平「大沼」と「後生掛け温泉」への早朝散策を終え、ホテル2階の大広間に用意された朝食膳に座り食欲旺盛!やはり食事前に散策などで体を使うと自然と食欲が涌くのででしょう? お代わりをして戴きました・・・

朝食後、8:30分にホテルのマイクロバスで日本一酸性度が強い(Ph-1.2)事と、岩盤浴で全国に知られた「玉川温泉」に向います。この「岩盤浴」は世界的にも珍しい「北投石」というラジウム放射線などを発する不思議な岩石が温泉の噴気熱で温められ、その上に体を横たえると難病が治る効果が有るとのことで大勢の老若男女が訪れていました。
伯爵


「泥湯・自然研究路」の脇に「水芭蕉」の群生地もありましたが、花は終わっていました・・・

この道路を真直ぐ下るとT字路へ、そこを右へ行くと鹿角市十和田湖方面へ、左へ行くと「玉川温泉」や 田沢湖方面へ

ホテルの近くには「八幡平スキー場」が・・・

「八幡平グリーンホテル」の近くには「八幡平高原ホテル」がありました・・・

「八幡平グリーンホテル」に戻って、朝食を・・・

朝食膳、お代わりして満腹に・・・

「八幡平グリーンホテル」のパンフ・・・

玉川温泉近くの国道341号線脇で、山菜採りに入った人が熊に襲われたようで昨日から行方不明との事・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at the Hatimantai-Spa in Akita pref Japan.

後生掛け温泉の奥には、悲しい伝説が・・・

「後生掛け温泉」の奥には「自然研究路」があって、噴気や熱湯が噴出している 「泥湯・紺屋地獄」の脇を歩いて「泥火山」や「大沼」に行かれ周遊出来るようになっていました。この「泥湯・紺屋地獄」の熱湯は94℃の高温で人が落ちたら直ぐ死んでしまうことでしょう。写真を撮っていたら「オナメ(妾)・モトメ(本妻)」という悲しい伝説が書かれてある立て看板を発見、立ち止まって読んでしまいました。

八幡平温泉郷の各温泉を訪れるのは、学生時代ワンゲル部で活躍していた時 以来なので何十年振りになります。当時は学割周遊券とテント・寝袋を背負っての旅でしたので、旅館・ホテルなどには泊まったことが無く 食事は飯盒で炊いて食べていました。現代のホームレスと同じような生活であったのかも? それに比べると、今のバスツアーはハイウエーを使って標高1,000mの温泉天国へ行かれ、簡単にお湯に浸かって極楽気分が味わえますね。世の中あまり便利になると感動が薄くなるかも・・・
伯爵


「後生掛け温泉」から「自然研究路」への案内板

泥湯地獄脇の散策路・・・

泥湯地獄脇の散策路・・・

「オナメ・モトメ」の悲しい伝説が書かれてある看板、お読み下さい・・・

「オナメ・モトメ」が飛び込んだ、泥湯・・・

「オナメ・モトメ」が飛び込んだ、泥湯・・・

「オナメ・モトメ」が飛び込んだ、泥湯・・・

「紺屋地獄」の説明板・・・

「紺屋地獄」・・・

「紺屋地獄」・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at the Gosyogake-SPA of Hatimantai-Volcano in Akita pref Japan.


早起きして、「後生掛け温泉」へ
朝の散策で次に向かったのは、「八幡平グリーンホテル」をはさんで「大沼」と反対方向に徒歩10分、「後生掛け温泉」に向いました。今日の午後、ホテルのマイクロバスで「蒸(ふけ)の湯」と「後生掛け温泉」に行き温泉入浴を楽しみますが、宿から近い所に在るので朝食前にデジカメ撮影をしてきました。朝早いと観光客が居ないので思う存分好い構図を狙えるので、早起きは 三文の徳 ですねェ〜
伯爵


植樹した花と思われますが、「後生掛け温泉」に向かう道路脇には ピンクの花が咲いて・・・

植樹した花と思われますが、「後生掛け温泉」に向かう道路脇には ピンクの花が咲いて・・・

「後生掛け温泉」や「自然研究路」入口の案内板・・・

温泉入口から遠望した「後生掛け温泉」・・・

「後生掛け温泉」の手前からの眺め・・・

早朝、静まりかえっている 後生掛け温泉・・・

早朝、静まりかえっている 後生掛け温泉・・・

早朝、静まりかえっている 後生掛け温泉・・・

のんびりゆったり、温泉天国・・・
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秋田県北地域の、温泉MAP・・・

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. from the Hatimantai Green Hotel to the Gosyougake-Spa by 10 minute walk in the early morning.

早起きして、朝の八幡平セラピーロードを歩き大沼へ

山奥の秘湯と称される温泉ホテルに泊まると、夕食後は時間を持て余すので友人知人に絵葉書を書いたり露天風呂に入ったりしますが、伯爵はビールを一杯飲んで早寝早起きに徹します。一人参加だと相部屋になり、同姓の方が一人又は複数の方々と同室になります。時には話し上手な方が居れば宴会になる事もありますが、中には就眠後 大きなイビキを掻く御仁も居られて伯爵が眠れなかった事もありました。それ以来旅に出ると、早寝早起きして朝食時間前にホテルや宿の周りを散策するようにしています。早起きは 三文の徳 と言われますが、山奥だとマイナスイオンやセラピー、森林浴が出来る他、爽やかな風に小鳥のサエズリも・・・、しかし八幡平は熊の生息地なので一人歩きだと熊さんに遭遇するかも・・・
伯爵


明け方に小雨が降り、路面が濡れていました

「八幡平グリーンホテル」から徒歩5分、大沼の全景・・・

大沼を背景に パチリ・・・

八幡平 大沼の案内板、約30分で湖畔を廻れます

伯爵より先に散策している人が居ました・・・

「八幡平セラピーロード」の案内板、後方徒歩3分に「泥火山」があります

「八幡平グリーンホテル」のチラシ

八幡平 温泉郷の MAP

熊に注意しましょう・・・

ここは熊の生息地なので、要注意!

Photo by Kanji. June.21(Su).2009. at Towada-Hatimantai National Park in Akita pref Japan.