旅の2日目、午前は日露戦争の激戦地 旅順を見て、午後は大連観光

朝食後、渤海明珠大酒店(ホテル)の前、大連駅前を散策


30階の展望レストランからの眺め・・・

30階の展望レストランからの眺め、大連駅や大連港も・・・

30階の展望レストラン、ヴァイキング式・・・

30階の展望レストランで外の景色を眺めながらの 朝食・・・

渤海明珠大酒店(Hotel)を下から見上げて・・・

ホテル前からの景観・・・

設計者が同じ日本人なので上野駅とそっくりな、大連駅・・・


大連駅前の食料品や雑貨店・・・

三輪の電気自動車も軽タクシーになって・・・

大連は中国美女が多い都市、全国から集まる美女が大連のモデル学校に通うそです・・・
大連駅前を散策してホテルに戻り、約50km離れた「旅順」へ出発・・・

Photo by Kanji. Sep.14(M).2009. the front of DALIAN.St by walking in the morning.

日露戦争の激戦地、旅順 203高地

1904年2月から1905年9月までの日露戦争における最大の激戦地。標高が203mあることからこう呼ばれ、後に第三軍司令官、乃木希典(のぎまれすけ、1849〜1912年)将軍が爾霊山(にれいさん、203m)と命名したそうです。
帝政ロシア軍は地下3階の陣地を築き4ヶ月にわたって抵抗しましたが、1904年12月5日、日本軍が攻略占領。日本側戦死者7,578人、帝政ロシア側は6,739人。爾霊山(にれいさん、203m)と記された記念碑や乃木希典(のぎまれすけ、1849〜1912年)将軍の次男、乃木保典(のぎやすのり)が戦死した場所を示す石碑、帝政ロシア軍の塹壕(ざんごう)などが残っていました。


初めて訪れた203高地、旅順には中国の軍港が在る為、今迄 観光は出来ませんでした・・・

案内板・・・

爾霊山(にれいさん、203m)から眺める 旅順港・・・
旅順港や旅順の街を見渡せるため、帝政ロシアが強固な要塞を造ったそうですが・・・

帝政ロシア軍が使用していた大砲・・・

帝政ロシア軍が使用していた大砲・・・

日本軍が日本から18門 運んで使った口径28cmの太くて短い巨砲・・・

慰霊し、平和を祈念して パチリ・・・

この激戦後、無数に落ちていた薬莢(やっきょう)を日本人が拾い集め、日本に持ち帰り日本で鋳造したという慰霊塔・・・

203高地、爾霊山(にれいさん、203m)の全景・・・

旅順 案内、満鉄の歴史。阪急交通社の小冊子から・・・

Photo by Kanji. Sep.14(M).2009. at Russo--Japanese War Site--203 Highland in Chaina.

203高地から約4km離れた「水師営会見所」へ

203高地を下ってバスで約5分、「水師営会見所」に向かいました。日露戦争における旅順での戦いは帝政ロシア側が降伏し、1905年1月、乃木希典(のぎまれすけ)将軍とロシアのステッセル将軍が旅順開城の交渉を行なった場所として有名。建物は当時の資料を元に復元したもので、当時の写真などを見ることが出来ました。昼食の海鮮レストラン隣には、当時の写真や満州時代の古美術品や女優さんのポスター、満鉄の骨董品などが展示販売されていました。
伯爵


中国友好使節団ご一行様・・・

水師営会見所」の建物・・・

乃木希典(のぎまれすけ)将軍が座った場所に座る、伯爵・・・

負けたロシアのステッセル将軍が座った場所に座る、伯爵・・・

1905年1月に「水師営会見」が此処で行なわれました・・・

水師営会見所」での日・露会見者の記念撮影・・・

日本語が上手な説明員が当時の写真を説明・・・




水師営会見所」の隣には海鮮料理のレストランがあって、昼食・・・

旅順は港町なので、魚介類が豊富なようでした・・・

満州時代の古美術品が展示販売されて・・・

日本が統治していた時代の満鉄職員の腕章なども売られていました・・・

川島芳子さんのポスターも・・・

田中絹代さんのポスターも

水の江滝子さんのポスターも・・・

李香蘭さん、水の江滝子さんのポスターも・・・

京マチ子さんのポスターも・・・

山田五十鈴さんのポスターも・・・

Photo by Kanji. Sep.14(M).2009. in China.

旅順から大連、星海公園へ

旅順には203高地以外にも観る観光地や博物館、日本が造った大きな刑務所など昔のまま残っているようですが、今回のツアーには入っていませんでした。帰路は郊外から路面電車に乗って大連に向かいましたが郊外も都市開発が盛んで高層マンションが次々に作られ、ヨーロッパのような綺麗な街が造られていました。路面電車の運転手も車掌さんも若い女性・・・

午後に向かったのは海に面した横浜山下公園のような場所。浜の沖には海底水族館が在ったり、公園内には綺麗な花壇が在ったりする静かな場所。「星海公園」と書かれた場所で幼児を連れたお母さんがノンビリ遊んでいました。
伯爵


大連郊外の路面電車乗り場・・・

路面電車も新しく、社内は綺麗・・・

運転手も車掌さんも、美女たちが・・・

星海公園 入口・・・

星海公園の中には綺麗な花壇が・・・

ツアーガイド兼 写真モデル・・・?  の 孫瑤さん・・・

浜の沖には海底水族館がありました・・・

右手には、レマン湖に浮かぶシオン城のような建物が・・・

大連のお母さんが幼児を抱いて写真モデルに、平和な光景・・・

再びマイクロバスに乗って、次は「星海広場」へGo!

大連、星海広場

星海広場は 星海公園と名前が類似しているので日本人には混同し易くなっていますね。この星海広場は日本の皇居前広場のように広くなっていて高層ビル群にも、反対側は海にも面していて右側にはマイアミのような広い海水浴場もありました。高層ビル群の一角では今日迄「世界ダボス会議」が開かれていて、世界の大蔵大臣クラスが大勢集まっていたとの事。中国のどんな高層ビルにも、屋上には祖先を祀る祭壇が造られていて、大連では三角の形をした屋根が特徴のようですね・・・
伯爵


高級車が多い大連、高層ビル群を背景に皇居前広場のような感じ・・・

中国というイメージから離れている、星海広場・・・

騎馬に乗るのは、大連モデル学校を卒業した美女ばかりだそうです・・・

平和を願って、大連市民の足型をレリーフにして残していました・・・

世界平和を願って・・・

平和のシンボル、白鳩が一杯・・・
鎌倉八幡宮の白鳩は、なかなか人の手や肩に留まりませんが・・・

子どもの遊び道具も・・・

楽団のブロンズ像も・・・

犬を連れて散歩する人も・・・

星海広場の右側はコートダジュールのような広い海水浴場で未だ泳いでいる人も・・・

Photo by Kanji. Sep.14(M).2009. at Dalian-Park in China.

大連、午後の観光を終え夕食後は、オプションの夜景見物へGo!


夕方、大連駅前のホテル渤海明珠大飯店に戻り・・・

大連駅前のホテル渤海明珠大飯店入口、オッパイを出したエンゼルさんがお出迎え・・・

夕方のホテルロビーには、ピアノの生演奏が流れ、優雅な気分に・・・

大連の夕方も車のラッシュ、ホテルから夕食レストランへ・・・

餃子、飲茶料理店で夕食・・・


大連、街の夜景・・・

大連、街の夜景・・・

大連、街の夜景にテレビ塔が・・・

夜のテレビ塔・・・

テレビ等の入口・・・

丘の中腹から眺めた、大連の夜景・・・

Photo by Kanji. Sep.14(M).2009. at Dalian in China.