鎌倉十三仏詣では 十二所(じゅうにそう) の 「明王院」 から ・・

 江戸時代に盛んに行われた鎌倉十三仏詣でを知ってもらおうと、巡拝の対象となった鎌倉市内の13寺院を会場にした特別企画が2月5日から3月7日まで行われる。僧侶とともに十三仏を2日間で巡るイベントのほか、普段は非公開の本堂や収蔵庫の特別公開、体験座禅会、講話なども予定されている。


 鎌倉十三仏詣では全国各地に残る十三仏霊場巡拝の一つ。十三仏ご朱印を集めてひつぎに入れると、死後極楽浄土へ旅立つことができると考えられてきた。明王院浄妙寺本覚寺寿福寺、円応寺、浄智寺海蔵寺報国寺、浄光明寺、来迎寺、覚園寺極楽寺成就院の各寺院が十三仏を祭っている。


 この巡拝に着目したのが、地域サイト運営会社「鎌倉トゥディ」。鎌倉ではこれまで13寺院の一斉特別公開などがなく、閑散期となる冬場に新たな観光コースとして定着させようと、今回の企画を考案した。


 企画は(1)期間中特別公開(2)応募による特別公開(3)僧侶と巡る鎌倉十三仏―の3本立て。(1)は期間中なら予約なしに誰でも拝観が可能。(2)は応募当選者のみが参加でき、参加料は千円。応募締め切りは25日。


 また(3)は1番札所の明王院副住職の解説を聞きながら、2日かけて十三仏をすべて回る。開催日は2月17・18日と3月4・5日。定員30人で先着順。参加料は1万3500円。

 応募の詳細は、鎌倉十三仏詣実行委員会事務局のホームページ

http://kamakuratoday.com/plan/13butsu.html

【以上、Yahoo-News から】


朝の散策で撮った、二階堂 覚園寺の花梅・・・


Photo by Kanji. Jan.13(Th).2011. the Plam-Flowers at KAKUONNJI-Temple in Kamakura.